北国の大家です。
いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます!
最近、管理会社の対応に、あらためて感謝することがあります。
遠隔地の物件では「オーナーさんの大切な物件を預かっている」と公言して、緊急対応、困難な入居者とのやり取り、細かな修繕、駐車場の確保なども管理会社で完結する、男前な担当者さんに救われています。
自宅併設物件は真逆で、我々の住環境も考慮して細かく逐一連絡を頂けます。
自宅付近の出来事なので、我々が状況把握できるように、配慮して下さっているのです。
どちらの担当者も、私達オーナーが望むホウレンソウをして頂ける事に感謝で一杯です!
新築物件は何も起きず、何の連絡も来ません、入金だけです(汗)。
これはこれで有り難いことではあります。
ここにも感謝です!
ここから本題です!
今回は、今年の家賃アップ事例の第三弾です!
1.自宅併設の物件(RC築25年)
2.売主不動産会社の物件(木造築10年)
3.企画販売(新築RC)
4.家賃を下げた物件
以前のコラム「(続)FIRE奮闘記 ~5.FatFIRE(完了)~」で取り上げた物件です。
大家の会で、新築は「最初は安く入れて、適正家賃は2周目から!」と良く聞いていました。
正直「良く解らないなー」と思っていましたが、少し謎が解けた気がします。
この物件は、引渡時の満室賃料を保証するという、特約を付けることが出来ました。
各戸ごとに最初の入居者が付くまでは、空室でも建築会社が賃料を負担するというものです。
但し、引渡後3ヶ月間は建築会社がオーナーの代わりに、家賃を受け取り、費用も支出します。
「3ヶ月間送金なしってどうよ?」と思う向きもあると思いますが、札幌は仲介店への広告費は2ヶ月が標準です。
20年前は1ヶ月でしたが、いつの間にか2ヶ月に増えています。
更に3ヶ月分の管理費や、清掃費などの経費を入れると、建築会社のバッファーはMAX1ヶ月分以下です。
そのバッファーで満室引渡を保証するなら、オーナー側も保険として妥当だと思い特約を付けました!
この時、直感で少し安い家賃で募集しているな?と感じました。
・「SUUMO賃貸経営サポート」で近隣相場の確認
・仲介店のヒアリング(3店舗)
などしてみると、確かに2~3千円安めの賃料で募集している事がわかりました。
満室保証もあることから、早期の客付けを重視したレントロールだったのです。
販売価格や表面利回りも、(この少し安めの家賃の)レントロールがベースになっています!
結果は(有り難いのか残念なのか)、建物の完成前に内覧無しで全14戸の入居が決まりました(嬉泣)。
ちなみに徒歩1分に大規模病院があるので、入居者の半数以上は看護師で女性です。
我々夫婦の基準では、女性に選ばれるアパートというのが、優良物件の条件の一つなので、ここはストロングポイントでした。
以上から、比較的競争力のある物件だと感じたので、「捕らぬ狸の皮算用」ではありますが、2周目は2~3千円アップに勝算あり!と思っております。
全室3千円アップした場合は、表面利回りが7.2% → 7.6%に上がります!
大家の会で聞いた、新築は「最初は安く入れて、適正家賃は2周目から!」の理由の1つかなと、この言葉が少し腑に落ちました。
企画物件(建売)を、満室引渡し/相場の利回りで販売する時にも歪みがありますね!!
(次回予告)
相談室でも何度か質問のあった、新築時の「固定資産税評価額」の算出方法を書いてみます!
今回のコラムは如何だったでしょうか?
これから不動産投資を始める方や、初心者の方に、少しでも勇気と情報を届けられたらと、思い書いています。
皆様から、ご意見やご感想など、コメントして頂けると嬉しいです。
– 以上です–
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