購入してこの春でちょうど丸4年になる物件があるのですが、1R25部屋が3月をもって、この4年間の中で全部屋が一通り入れ替わることになります。
この4年間、もともとの設定家賃を見直し、既存家賃よりも17.5%アップして部屋の入れ替え都度、入居付けを行っていきました。その結果、全体の表面利回りも1%超アップした模様を今回はお届けします。
この物件は学生専用にしている物件だったので4年で全部屋の入れ替わりは必然で想定通りなんです。なので、卒業退去に合わせて家賃アップをして募集をしていくということを物件購入時から想定して物件運営を進めてきました。
元々のオーナーさんがさほど物件に手を入れてなかったこともあり、現況のままでは家賃アップはやはり難しい状態でしたので、そのための施策は色々と行いました
まずは、管理会社との相談です。
この管理会社は学生に強い会社。なおかつ、私の1号物件で大変お世話になった会社で、さらにその1号物件も学生を多く入れていた中で、その時も同じ形で家賃アップを行い、入居付けを行っていった経緯があったので、今回の物件も同じような要領で行っていく旨の打ち合わせを行い、管理会社と計画を立てました。
しかもこの物件は、その管理会社が管理していた中での紹介で購入した物件なので、いろんな意味で連携は強い状況でした。
ですので、購入に合わせて、ターゲットとなる大学の学生さんの動向やニーズなども含め実際にどれくらいまで家賃を上げても入居付けが可能かをその管理会社に確認し、それに伴い、物件にどこまで手を入れて、バリューアップするかなども計画しました。
それらを踏まえた上で決定した家賃。管理会社もこの金額までなら何とかなりますというギリギリの数値でしたが、この4年間、きっちりと満室の状態で毎年入居付けを行ってくれました。
この家賃アップに際しては、様々な要素が組み合わさって実現できたことなのですが、その具体的な内容や施策、運用方法などはまた次回詳しくご紹介します
いつもお読みいただきありがとうございます♪
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