北国の大家です。

いつもコラムをお読み頂き、ありがとうございます。

 

「ミドリーマン」

私は銅像だと思って近づきました。すると・・目がギョロッと動きました(笑)

SNSには投稿していませんが、今年も会いたいです。

お給料袋には、ほんの気持ちだけ入れておきました。

 

前回はニセコ・エリアの新築企画販売物件のお話でした。買い主は購入1年後に40%オフでロスカットしていた。自分が買っていたら脱サラ直後に3千万円の損を出し、楽待に北国の大家はいなかっただろう、と言うお話でした。

 

この時、広之内さんの「あなたのボロ物件に突撃!」を観て、中古アパートが買えることを知った私達は、中古に大きく舵を切る事になります。

 

今回のシリーズは、当時、私達夫婦が取った行動を具体的にお伝え致します。

これから不動産投資を始める方に、何かのヒントになる事を祈っています!

 

では参ります!

 冒頭、中古に大きく舵を切ると書きましたが、これは私の脱サラ計画の失敗を意味しました。

ここで、今後の方針や行動について夫婦で話し合いました。

 

①「再就職」(脱サラ前の業種のエンジニア)

ハローワークでIT系の仕事を見つけて再就職する。

国立大学でネットワーク設計エンジニアを募集していました。IT技術者でも意外に出来る人が少ない仕事のため、中途の割に月額38万円と給料も悪くありません。私の得意なお仕事でもあり、ボーナスを含め年収600万円を見込めるなら、悪くないかと本気で再就職を考えた時期でした。

 

②「専業大家」を目指す

 自宅併設の1棟RCがあったので、妻にもう少し専業大家に挑戦させて欲しいとお願いしました!妻の回答は意外なものでした。妻は、会社員に戻るより専業大家に挑戦して欲しい!と言ってくれました。私の挑戦を応援してくれる妻に、心から感謝しました。

 

同時に私は、人生の選択肢が1つではなく、2つある事に大きな喜びを感じました。

 

若い時に読んだ落合信彦の本で「人生は(本業に出来る2つ以上の)選択肢を持つことで自由になれる」(厳密な文言ではありません、ニュアンスです)というセリフを想い出していました。

 

実は私も、この辺(副業で月額30万円前後のCF)がサラリーマンの不動産投資では、リスクも低く目指しやすい、選択肢を得るという意味でも、効果も高い投資なのかなという気がしました。

 

決意した目標は次の通りです。

失業給付が終了するまでに、アパートを2棟買う!

自己都合退職のため、失業給付の開始は3ヶ月間の待機がありました。時系列を整理すると次の通りです。

 

 2019年

7月 退職 

8月 離職票入手

10月 決意(アパートを2棟買う)

12月 失業給付(開始)

2020年

3月 失業給付(終了)

 

決心したのは2019年10月、そこから5ヶ月間でアパートが購入できなければ、再就職するつもりでした。

 

話を変えます。

この時、実は・・・、大きな不安が私を襲っていました。

不安を打ち消す事と、会社員時代のパワハラ上司だった自分を変えたい(マインドチェンジしたい)との思いから、アドラー心理学のサークルに入りました。妻の勧めでした。 

サークル側の加入条件は、アドラー心理学の本を1冊以上読んでいる事という、低い条件だったので、スムーズに参加することが出来ました。私はアドラーの本を2冊読んでいました。

「嫌われる勇気」

「幸せになる勇気」

です。

フジテレビのドラマにもなった有名な本です。

知っている方も多いかもしれませんね。

 

その年の年末、アドラー研究会で来年の目標設定をする事になりました。

私は次の通り目標をたてました! 

一応、日本語で漢字です(大汗)。

私の名誉のために言いますが、小学校6年の部で書道二段、硬筆一級を取得しています! 皆さんは、読めなくても、読まなければいけません。(汗)

 

不動産投資と全く関係のない心理学のサークルで、何故か熱い想いを語り、目標を高らかに宣言しました!

(続く)

 

今回のコラムは如何だったでしょうか?

今回の我々の実践行動が、少しでも皆様に勇気と情報を届けられればと思っています。

些細なことでも良いので、皆さんから質問やコメントを頂けると嬉しいです。

ー以上ですー