前回のコラムの続きです。
少し整理します。
1、3日前まで正常作動していた火災警報器が、定期点検でいきなり故障
2、しかも、修理は不能。買い替えしか方法はない
3、しかし、メーカーによる修理は問題なく出来た。
4、メーカー曰く、故意にヒューズの留め金を広げられている様子。
この状況で、考えられるのは?
警備保障会社の営業マンによる、
設備売り上げのための工作?
しか考えられないのではないでしょうか?
さっそく、件の担当営業マンを呼び出しました。
※この時点で修理が出来たことなど言っていません。
営業)設備更新の件はご検討いただけましたでしょうか?
必殺)検討したのだが、120万もの大金となると・・・
なんとか修理での対応は出来ないんですか?
営業)私も技術の者に確認したのですが、
なにぶん機器が古く、部品もないとのことなんです。
100数十万円は高いですが、人の命には代えれませんよ!
必殺)そうですか・・・
では、申し上げます。
ふざけるな!!!
営業)???
必殺)お宅の会社が点検する3日前まで正常に作動しているのを、
オレ自身の目で見ている!
それに、メーカーに来てもらったら、その場で修理したぞ!
しかも、不具合部分は通常では緩むはずのないヒューズの留め金!
それ以上に、この機種の保守部品はまだまだ対応可能と言ってるじゃねえか!!!
営業)・・・・
必殺)これ、どう説明するの?
営業)・・・・
必殺)黙っててもわからんだろうが!!!
営業)・・・・、あのスミマセン・・・・
必殺)なにが?説明してよ!
営業)・・・・、勘違いで・・・・
必殺)なにを?
営業)・・・・・、修理の見積もりを間違えまして・・・・
必殺)修理の見積もり??
営業)他社と間違えて・・・・
必殺)何言ってるの?
君じゃあ話しにならないから上司を連れてきてよ
営業)はっ、はい・・・
翌日、営業マンの直属上司である営業所所長が来られ
一連の不可解な「流れ」について説明を求めるが、
すべて偶然であり
「詐欺」的な行為はしていないと言い張る。
しかし、納得いく説明は何一つ説明できず、
話しは平行線へ・・・
私は警備会社の説明に納得いかず、翌日、警察へ相談!
対応していただいた刑事さんは、事件としてはちょっと難しい・・・
しかし、個人的な意見としては警備会社が絵を描いて売り上げをあげようとしているのはミエミエである。
警察としては事件としては難しい
(何件も同じような事案があれば動けなくないが1件だけでは厳しい)が、
世間的に認知度が高い大手企業が、
そのような詐欺的な営業行為をしているのは許せないと思う。
まあ、予想通り『詐欺』とまで立証するのは厳しいとの答えでした。
でも、警察に相談したのは正解でした。
自分の考え(私を引っ掛けようとした詐欺)に自信がつきました。
そこで、警備会社に警察に相談している旨を説明し、
役員レベルの方との面会を希望しました。
次回に続きます。
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