コラボコラムを挟んで、前々回は、音で苦労した話を書きました。

補助金を使って防音工事をした後は、すぐ退去する方もいないので一定の効果はあったのではないかと思っています。

 

何と言っても大家の費用負担なしでバリューアップできたのがよかったかなって思っています。

 

今回の話は、最初のころのコラムで少し触れましたが、

「そんなことある?」

っていう入居者の話です。

 

築古のアパートだったのですが、ある時、管理会社から連絡が入りました。

「入居者Aさんから連絡があり、

昨夜、転んで階段の壁を壊してしまったそうです。まず大家さんにご報告します。対応は入居者の保険で処理できると思いますが、それでよろしいですか?」

 

との話でした。まあ、ケガが無かったのなら、階段の壁もきれいになるし、まあいいかっていう感じでした。ただ、気になったので、写真を送ってもらいました。

 

*階段曲がり角に、大きな穴。

 

こんなところ、転んで破壊できますかね~

ちょっと、普通じゃない感じがしました。ただ、この時は、入居者Aさんがそう言っているんだから、転んでしまったのだろう、くらいに考えていました。

 

 

それから、1年くらいたったときでした。

Aさんと、更新の話をしていた時に、Aさんから

「更新はぜひお願いします。ただ、ちょっと困ったことがあって・・・」

 

と言いにくそうにしています。

突っ込んで聞いてみると

 

「大家さん、キッチンシンクに水漏れがあって、廃棄してしまいました」

と言います。

この後の展開は、以前にも書いたので、多くは書きませんが、下の写真の状態を見せられました。

 

 

 

水漏れが原因で廃棄したとは、にわかに信じられませんでしたが、ここで、1年前にあった

「階段で転んだ」事件

を思い出しました。同じ入居者のAさんです。

 

こんなことが二度も三度もあるとは思えませんでしたが、Aさんの主張は、

「水漏れしたので廃棄しました」

ということでした。

保険が使えるだろうとは思いましたが、これは、入居者の賠償責任保険で対応できるのではないかと思っていました。

だって、管理会社の許可もなく勝手に捨ててしまったというのですから・・・

 

入居者が入っている保険会社と管理会社で立ち会って、言い分も聞いてもらいましたが、結局、「水漏れ」としか言わないので、入居者側の保険会社は、

「賠償責任の対象ではない」

と言います。

 

納得できませんでしたが、大家側の保険会社にそのままの報告をすると、

「水漏れで汚した部分は、紅富士さんの保険で保険適用できる」

という判断になりました。

 

あまり金銭的な問題にはなりませんでしたが、要注意人物として私の脳裏に焼き付いている入居者となっています。

 

きっと、酒乱だと思います。(言い切ってしまうと、問題かもしれませんが・・・)

昼間、話を聞いているときは、気の弱そうでホントに人がいい感じの方なので、昼と夜が別人になる人なのかなぁと想像しています。

 

まあ、長期入居者なので感謝しなければいけません。

ただ、このとき修繕した業者の話では、

「トイレも汚くて、便器のフタが割れていましたよ~」

と言っていました。

 

退去の時に部屋の中を見ることは、想像したくありません。

永遠に入居していて欲しい入居者様です~