皆さんこんばんは。WINWIN大家です。

 

私はFPの仕事もぼちぼちしております。相談者ご自身が「人生に全くやる気が出ない」とか、「子供が引きこもって部屋から出て来ない」など、コロナ禍が長くなっているせいか、厳しい内容のご相談も増えてきました。

今回は底辺レベルから這い上がってきた経験者として、自身の考え方を書いてみようと思います。

 

 

「とりあえず長生きしてたら時代の経過がチャンスをもたらす」

 

      

 

目次

①今、成功しなくても焦る必要はない

②ゴールに向かう道は自分に合った道を選べば良い

③将来的に成功すれば、過去の失敗は成功への道しるべと変わる

④まとめ

 

 

①今、成功しなくても焦る必要はない

引きこもり中の人も、現状は絶望的だと勝手に思っているかもしれないが、今や「絶望的だった」という過去形でも表現できる時代になった。

例えば、引きこもり中にゲームがプロ級になり、YouTubeで披露して億万長者になった人もいる。引きこもってなかったら、平凡なサラリーマンだったかもしれない。

 

リアルで人に会わなくても、YouTubeやブログでも月に100万以上稼げる時代になった。

 

時代の経過がチャンスをもたらした。

 

その人がもし中途半端に優秀だったせいで、今のタイミングで社会人になってたら、そのチャンスは無かったかもしれない。何か足りない人には、ある程度帳尻が合うように世の中できている。

 

何をやってもうまくいかない人は、時代が自分にマッチするまで耐え忍ぶ方法もある。たまたま今のポテンシャルを時代が求めてないだけで、世が世なら、うまくいくのかもしれない。

社会に出れば学生時代と違い、どの分野もそつなくこなす優秀タイプより、ある一点が人並以上に秀でている得意分野がある方が有利である。結果、他人が自分に合わせてくれる環境も作れる。それにより足りない能力はある程度ごまかせるはずだ。

また、学生時代は5教科揃って平均点以上を求められたかもしれないが、社会に出れば、4教科が偏差値30で、1教科のみ偏差値70以上の方が成功する。1教科のみ偏差値70以上だと、他人に教えることができるわけで、貢献することが可能だ。貢献できれば、次第にお金が集まってくる。

 

どの教科も平均点以上程度だと自分自身はそつなく生きてはいけるが、貢献は出来ない。

 

 

②ゴールに向かう道は自分に合った道を選べば良い。

不動産投資の世界も、ZOOMやLINEでやり抜くことは出来る。私もかなりの部分をLINEで打合せしている。人に会いたくないのであれば、誰もいない時に現場に行き構想を練り、ZOOMで打合せすれば良い。「会いたくない」から逆算してその環境をシミュレーションしてみれば良いのだ。そしてその環境を実行できるメンバーを揃えれば良い。

実際、ハワイに住んで日本に指示している人もいるのだから可能に違いない。

リアルで打合せする人より打合せミスなどで経費が重なり、利回りが数%下がる可能性もあるが、それは人と会わないことに対する「投資」「経費」と考え、割り切れば良いのだ。

 

ちなみに私自身は人と会うのは好きな方だし、打合せも現場でやった方が間違いが少ないと考えている。ただし、絶対対面しかありえないと思っていたことがコロナで覆ったように、「絶対」に正解というわけではないはずだ。前述したように、打合せミスで利回りが数%下がったとしても、そこから生み出した「時間」によって家族との時間が増えたりする「幸福度」も加味できたとしたら、人生トータルの利回りが上がる可能性はある。

 

 

③将来的に成功すれば、過去の失敗は成功への道しるべと変わる

個人的な話だが、19歳あたりに受験を失敗したり、公務員試験が全滅だったりが重なって自分に自信が無くなり、人と会うのが嫌になった時期がある。この頃の失敗は、今振り返ればラッキーな出来事に違いないが、当時は「どうせ世の中は認めてくれない」と腐っていた。

ただ、何故かその頃に書いた日記に「自分はきっと人生を成功させる」という根拠のない未来の自分へのメッセージを残している。未来の私が、このメッセージを見て「こんな時期もあったなぁ」と回想することを想定していたが、今はその根拠のない想定は(今のところ)実現させている。それにより、過去の失敗は現在の自分への道しるべ(財産)だったことになる。

 

失敗を単なる失敗で終わらせるか、「道しるべ」だったと変化させるかは自分次第だ。

 

④最後に

進学や就職で失敗したり、コミュ障で引きこもってても人生きっとどこかでバズる。なので、自殺とか考えてる人はとりあえず長生きはした方が良い

自分が消えてしまうと人生のリベンジは出来ない。

 

 

ではでは。

 

追伸

今回は気晴らしに「~です。~ます。」調をやめてみました(笑)