そらまめ父さんです。

 

こちら九州はすっかり梅雨空になってしまいました。今年は大雨のトラブルが起きなければいいなぁと思いながら、曇り空を眺めています。一昨日、一番取引のある地元信用金庫さん主催の懇親会がありました。コロナの影響で昨年はなかなか開けなかった夜の席ですが、今年は回数も増えそうな予感がしており、お酒好きには嬉しいところです。

 

金融機関の方とお酒を飲み交わす！九州へ移住してきて3年目ですが未だに新鮮なことの一つです。前に住んでいた中国地方では、今お付き合いしている信金さんのような距離感でお付き合いできる金融機関とは接点がありませんでした。もしかすると、事業規模の大きい社長さん方とは宴席があったかのも知れませんが、私のような若輩者が夜の会合に誘われるようなことはありませんでした。

 

ところが、今お付き合いのある信金さんからは、勉強会や懇親会の他、ゴルフコンペや記念祝賀会まで、様々なシーンでお声がけいただきます。事業者と金融機関との距離の近さに驚いています。また、会合と言っても、あくまで異業種交流会としての位置付けなので、金融機関に媚びることもなく、ざっくばらんに意見交換できる集まりです。出席されている経営者さんの中には、30代、40代の同世代も多く、貴重な情報共有の場となりました。呑ミュニケーションを身上とする私にとって好都合この上ないです。

 

好物件の稟議が通らなかったり、無用な保険や積立を勧められたり、意見の相違が絶えない我々投資家と金融機関です。しかし、お互いを隠しすぎず、思いを共有できると、一転、事業に対する新しいアイデアが生まれる気がします。結局は人と人で決まることの繰り返し。関わる相手を尊重しながら、気持ちの良いビジネスを続けられたら本望です。