皆さんこんにちは。WINWIN大家です。
先日、私に某大手(大手5社の一つ)のアパート営業さんが「是非聞いて欲しい提案がある」とのことで、私が根城にしているカフェにてお会いしました。
内容としては、4月に提案していただいた新築収益アパートが買い付けを出した方が融資が通らずキャンセルになったので、再度話を聞いて欲しいということでした。
11500万。うーん、どうも前回見せていただいた総額と違ったような気がしたので
WINWIN「前回ご提案の時は9800万位じゃなかったですかね?」
某大手担当さん「いやー、実は昨今の建築資材の暴騰で値上げするしかなかったんですよ・・・」
さらっと言われましたが、なんと2カ月で1700万の爆上げです。物価上昇を肌で感じることが出来たという意味では大変勉強になりました。それにしても、上げすぎでは・・・
4月の提案時点では1億前後から3億の新築収益アパートが6箇所(どれも表面利回り5%前後)あったのですが、すでに3棟は売れてました。中古がなかなか融資が通らないので、新築や築浅は人気のようです。
さて本題です。
「即決したアパートを見学してみました」
第30回「アパート購入を5分で即決しました」の物件をR4.6.6に契約、8日に地元の地銀に融資相談しました。
一通り資料を提出した後、融資担当者がアイパッドのグーグルマップを私に見せながら質問がありました。
担当者さん「今回の物件はこちらですか?」
ストリートビューを私に見せながら、白い外壁のそれらしきアパートを指さします。
WINWIN「(まずい)えっと、それでしたかねぇ。夕方、いや、薄暗い時に行ったからあんまりよく見えなかったんですけど、たぶんそれです(グダグダだ。せめて融資申し込み前くらいは見ておくべきだった・・・)」
銀行担当者さん「ふぅん、そうですかぁ。現地写真撮りに行くときに物件を間違えたらいけないと思ったので、一応確認したいと思いまして」
WINWIN「そのアパートのはずなので、是非見に行って下さい(ここは言い切って乗り切る)」
ということで、購入に駆け足すぎて弊害が発生した為、急遽見学に行くことにしました。
車のナビに住所をセットし、だんだん近づいてきます。「どうかストリートビューと同じアパートでありますように。」と軽く祈りました。
到着!答え合わせです。
え、白くない・・・。
しかし、アパートの名前が売っていただいた会社名だったのですぐにこのアパートと確信。単に塗装するだけではなくて、サイディングを貼っててお金をかけていただいてました。
築36年ですがリノベーションのおかげで、あまり古さを感じさせないです。部屋の中は絶賛リフォーム中だったため、写真は割愛します。
参考までにこちらは売主様からいただいたリノベ前の建物です(編集悪くてすみません。スマホでやってるもので💦)
翌日融資担当者さんから連絡があり、「6月中に融資実行可能ですか?」と言われました。どうやらあのグダグダの内容で乗り切れたようです。ただ、6月契約、同月の融資実行はバタバタで疲れそうですが、成績の関係もあるのでしょうから協力することにします。
「都合の良い人」を演じることは大切です。
ではでは。
追伸
以前のコラム第4回「融資合格の心得」にて金融機関に臨む姿勢のうんちくを書いておきながら、物件も見ずに融資申し込みは問題外ですよね。うん、確かに問題外です。やってはいけないです。
ただ、あの時代は卒業したつもりです。生意気ですが「この銀行が無理なら他でいいや」って気持ちがあります。人生常に完璧主義では体が持ちません。「ある程度の道筋が出来たら、気負わず脱力気味に生きていった方が人生楽しいに違いない。」と自分勝手に考えている今日この頃です。
ちなみに融資相談を受けて私が動く場合は話は別で、融資を通すために最善を尽くしております(融資合格率は高めだと自負はあります)
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