リモートワーク、海外ではホームオフィス(での業務)なんていいます

大家業をリモートワークで行えるか?

これについては、YesとNoのどちらとも言えます

つまり、分野によるということですね

管理会社からの定期的な連絡、レントロールの受信、振込の確認などは現在のネットの時代にはリモートワークでの仕事問題はないです。今どき、定期的に銀行のATMに言って記帳をするなんて、貴重な人ですよね

管理会社の担当者でも、電話やLINE、場合によってはZOOMを使えば、ほとんどの仕事はフェースツーフェースで話をする必要はありません。昔、不動産投資を始めた頃は、携帯の電話代がとてもかかっていましたが、今ではほとんど通話代はなくなりました

アナログなコミュニケーションを使わず、ネットを使うこと、紙を使わない(FAXとプリンターの廃止)ことが、結局、経費を抑えることになるので一石二鳥です

リモートワークでできない分野

しかし、大家業ではどうしても、人と合わないといけないこともあります

私は、リフォームなどの修繕に関してはなるべく職人さんと直にあって話をするようにしています。電話よりも、直接会うことです

なぜなら、リフォームのやり方に答えはありません。世の中には過剰なリフォームで利益をあげようとする悪徳業者もいます。しかし、私がお付き合いする職人さんに悪徳な人は一人もいません。ただ、私の付き合う善良な職人さんや工務店の監督さんでも、さまざまな提案をしてきます

それは、職人さんたちも迷いながら、私に取って良かれと思った提案をしてきているからです。一方、私は、私なりに建築工事については知識や経験があるので、別な提案や過剰な部分の削除を逆提案することが多いです

そして、このやり取りを、電話やメールだけでやると、どうも話が噛み合わないことが多いのです

例えば、雨漏りが発生した時に、工務店はピンポイントで雨漏り箇所を特定して最低限の工事を提案したり、場合によっては、この際だと屋根の大規模修繕を提案したりします

しかし、直接話してみると、工務店側も、ちょっと過剰かな?とせっかくだからこの際に全部変えたほうがいいんじゃないか?と顔の表情や喋り方などからわかることが多いです

メールや電話では、ここまではわかりません

そして、工事が終わって、やっぱりもう少し大規模にやっておけばよかったとか、こんなにコストをかけなくても良かったかな?と後悔するぐらいなら、直接、相手とあって話しておけば、こういった後悔は大幅に減ると考えています

不動産業は、デジタル化が遅れていると言われますが、定型業務はどんどんデジタル化して、効率化とコスト削減をすればいいです。しかし、あえて、アナログ的に、相手とあって直接話しをした方がいい結果を生む分野もあり、そこについては、依然としてアナログ式にやっていきたいと考えています