~このコラムは、3年生大家が考える見解や思考をありのままに掲載した実践コラムです~
こんにちは!私は大家です🦇
<7棟目(戸建て)の一室、畳の表替えだけで終わらせたい>
最近、円安・物価高のレベルは尋常じゃないです。さらにアメリカの金利上昇レベル半端ないです🤐
一方日本を見渡すとあまり焦りは感じません。もちろん生活日用品や原油が高くなってることは間違いありませんが、これらの影響がクリティカルな問題になってないように感じます。※問題になってますがまだまだこれからビックウェーブが来る!という感じ。
今年のはじめ0%台だった米国政策金利が、年末までに3%まで上がる見込みです。金利を上げてもインフレが収まらずに来月の政策金利が1%上昇する可能性があるとかあるとか。。。😨
このあたりの専門家ではないので、あまり書きすぎると誤解を生むのでこれくらいにしますが。。。「これってすごくないですか?」
メガバンクで融資を引いたら、一年後にノンバンク金利になりましたってことですよね。
私の大家歴は2年位ですが、不動産業界に携わってるのはリーマン・ショック前からです。リーマン・ショック後に成功したメガ大家さんたちは多くいますが、リーマン前後を経験した方は少ないのではないでしょうか。
1.リーマンショック前の住宅ローン金利
今の住宅ローンの金利はメガバンクで0.5%位ですよね。フラット35の金利は1.5%位でしょうか。ではリーマンショック前の金利はどのくらいだったかといえば、2006年時点でメガバンクが1.4%位です。フラット35が3%位でした。
2007年度の東京23区新築分譲マンションの平均価格が約6,000万円程度に対して、2021年度の東京23区新築分譲マンションの平均価格が8,500万円だったようです。2022年度はさらなる高値を更新しそうな勢いです。
この状態で金利が1%上がったら。。。
庶民は耐えられるのでしょうか。
ノンバンク級に金利が上がったら、耐えられるのでしょうか。。。
そんな金利になったら、不動産価格はどうなるのでしょうか?
2.リーマン・ショック前の状況
リーマン・ショックの原因となるサブプライムローン問題はリーマン・ショックが起きる1年前位から言われてました。
「これ、やばいんじゃね?」と。。。
でも、ヤバいのにヤバくないフリをしていた金融機関が破綻しました。そんな映画(マネー・ショート)ありましたね。当時は原油も高く円安になり、マンション価格も絶賛上昇中でした。
現在ヤバくないフリしている国ありますね。。。
3.リーマンショック後の状況
コロナショック並みの連日の株安で底知れない円高が続きました。ダウが下がれば円高になり日経平均が下がる。その後は、皆さんご存じの通り不動産の買い場が到来します。一方、世の中には悲壮感が漂います。内定取り消し問題、年越し派遣村、その後の東日本大震災、原発事故、悪夢の民主党政権など、全く不動産に前向きな意見はありません。
一般人の認識は「いや~!不動産なんて、まだまだ下がるよね。」という状況でした。
4.今取れる防御策
身の丈を考えて、大きく張らない!わたしはこの選択肢です。奇しくも不動産投資を開始したのは、コロナショックのど真ん中!
「これから不動産下がるぞ!買い場が来るまでコツコツ行くぞ!」
大きなものを買わない。コントロールができる物件しか買わない。効率よく規模拡大するには「大きなものを早く買う」が原則だと思います。
ただ、暗闇を何年も走り続けることの怖さを想像すると戸建てしか買えない臆病大家なのです。
安倍さんも2016年に「リーマン前夜に似てる」と言ってました。安倍さんが外す宣言です。私もきっと外すことでしょう😌
という不動産の下落(買い場)を願う妄想大家Wでした。
なお、本日の米国市場は絶好調のようです💹
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