こんばんは!
今日はお盆臨時号として「自主管理経験のすゝめ」について、お盆休みの没有(無い)な中国からお届け泣
初めて購入したアパートは自主管理をしていました。入居者募集をお願いしていた仲介からは散々「管理任せてもらえる方優先で客付してます」だの「新しい○○という管理制度始めました!」だの営業かけられましたが、頑として自主管理を続けました。その理由は。。。
管理費がもったいないから
浅はかな理由だと思ったそこのあなた。その通りです。浅はか。
でも今振り返ってみると、結果的にとっても良かったのです。
①管理会社が何をしているのかが分かる
自主管理していると、清掃から入居、退去、日常トラブル、設備不具合等全て自分で対処します。日中ならまだいいのですが、夜遅くに連絡が来ることもあり対応は楽ではありません。予期せぬトラブルに遭遇する度にネットで対処法を調べ対応していました。現場に赴く必要があることもしばしばで会社から直行してみたり、土日の時間を使ってみたり、時間も神経も使います。
②知識が身に付く
①を繰り返していると、段々とこの場合はこうだという知識が付いてきます。できるだけ省エネで尚且つ早く解決できる方法が分かってきます。これは体験することでしかつかない大家力とも言えるものだと思います。
自主管理はこれらメリットがありますが、現在私は全物件を管理会社にお願いしています。
一番の理由は自主管理をしてその大変さと管理費が十分釣り合うと感じたからです。また物件が増えるにつれ、物理的に自主管理できなくなり、その時間を他(家族、趣味、物件探し)に使いたくなったからです。
一度も自主管理せずに不動産を始めると、管理会社への感謝の念も湧きにくいでしょうし、管理会社から足元を見られるかもしれません。管理会社が何をしているか理解する為にも時間と労力はかかりますが、不動産運営開始当初は自主管理をしばらくしてみることをおすゝめします。
それでは皆さま良いお盆をお過ごしくださいませ!
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