『タカボンのパパ様

お世話になります。

強運不動産のしげお@(仮名)です。

売り主様からもタカボンのパパ様を新たな買い主とすることをご了承いただきました。

つきましては取り急ぎ千葉市稲毛区なんとか町の物件資料お送りしますのでご確認ください』

 

売買担当者さんからメールが届いた

何人いたかは不明だが、数多の購入希望者から選ばれたらしい

実は…口頭での意思表示はしていたものの、買付証明書を提出していなかった

 

売買担当者さんとの会話のなかで

自分が選ばれる確度は高いと踏んでいたが

やはり信頼も実績もないサラリーマンは弱い

 

最近流行りの”買い上がり”や

販売価格が安すぎると判断されての”売り止め

はたまた”買主がサラリーマンは嫌”とか…不安は尽きない

※売り止めとは…売却中の不動産の客付けを中止すること。売り止めには真っ当なものと悪質なものがあります。詳しくは地主の婿養子さんのコラムをご覧下さい。

 

メールには契約日についての案内も記載されていた

事前に担当者さんへ候補日をいくつか伝えていた

そのなかで調整してくれたのは有り難い

 

『◆売買契約スケジュールについて◆

 

日時 2022年8月○○日(土)午前11時

場所 株式会社ファーストロジック日暮里オフィス(仮名)

 

役所関係で必要な書類は住民票になります。

お忘れになるとお手続きが出来ませんので、今のうちに取得願います。

 

当日、決済と同時に所有権移転の手続きを行います。

仲介手数料や登記費用など含めて、およそ300万円ほど銀行口座にご用意下さい。

尚、ネットバンクはお振込金額の上限設定が50〜100万円になっていますので、事前に上限金額設定変更お願いします』

 

いよいよ契約日も定まった

ここまでくれば大丈夫…とは思わない

 

勝負は下駄を履くまで分からないように

契約はハンコをつくまで分からないのだ

 

サラリーマンが物件を買うまで…あと4日

つづく