『タカボンのパパ様

 お世話になります。

強運不動産(仮称)のしげお@です。

取り急ぎ千葉市稲毛区物件の売買契約書・重要事項ができましたのでご確認ください。

内容は再建築が出来ないこと以外はごくごく一般的な内容になっています。

とりわけ特約事項の27~37…そのあたりが特に重要な部分になっています。

取り急ぎご確認ください』

売買担当者さんから届いたメールに添付されていた

売買契約書と重要事項説明書

買主欄に”タカボンのパパ”と印字されているのを見て

 

いよいよ3号店購入が現実味を帯びてきたと

普段はあまり感じない類の昂揚感に包まれる

しかし、浮かれている暇はない

 

売買契約書の内容について

きちんと目を通し、不備や漏れはないか確認をしないと

後々になって騒いでもあとの祭りなのだ

「えぇっと…本取引物件は賃料収入または売却益を目的とした事業用売買取引であることを売主・買主共に了承するものとします、か…なるほど、当たり前だけど、こういう部分もきちんと記載するんだな」

 

売買契約書を読むのは今回で3回目…否

自宅を購入した時を含めれば4回目になるが

もともとの性分なのか何回読んでも慣れないが、一言一句見落とさないように全集中する

「また…本物件において、現在賃貸借契約を締結しています。

現状建物の老朽化もあり、キズや不具合が複数生じている可能性が高い状況です。

現在の賃借人が、その傷や不具合を修繕または修繕している可能性があることを買主はご承知おきください…そうなんだよなぁ…今回は初めてオーナーチェンジになるんだ」

 

オーナーチェンジな訳ないやろと

最初は記載ミスかと思っていたが

本当に入居者さんがいることが判明

 

しかも近隣の家賃相場から比較すると

あっと驚くほど安く

毎月の家賃がなんと34000円

 

建物の状態を鑑みれば妥当とも言えるが

これこそが物件の”歪み”であり”伸びしろ”だと確信している…知らんけど

 

サラリーマンが物件を買うまで…あと3日

つづく