みなさんこんばんは

もうそろそろ終わりが見えてきてます・・・(汗)

 

さて、ようやく目的の給湯器を入手。早速神様の部屋の取付を行うが

なんともともとついていたハーマン製の給湯器の後方排気位置が右側にあった・・・!

PS内も、給水の位置が中央にあるため、給湯器の排気口と干渉するようだ。このままだと取付できない・・・?!

方法は、給水管を移設してから取り付けなければならないらしい。

仕方なく水道屋Gちゃんを呼んだのだった。

 

水道屋Gちゃん再び

覚えている方がいるかどうかわからないですが、以前自社ビルの給水を直圧式に切り替えてくれた良心的なおじいちゃんです。

その場で状況を説明しました。午後からなら見に行けるとのことで約束しました。

ガス給湯器取付業者さんは、隣の部屋の給湯器は普通につけられたらしく隣の部屋の給湯器が先についてしまいました・・・。

お茶をいただいた関係もあってか、お茶を飲んでいた時よりさらに体を丸めて神様にお詫びしていました。

ここまできて取り付けられないとは思わなかったので、私は本当にガッカリしました・・・。

入居者はそんな私を見て、笑って励ましてくれました。

「想定内です。大したことないですよ」

 

・・・・・・・・(;´Д`)

入居者の2~3倍ガッカリしてたと思います・・・。

 

一旦私も入居者に挨拶して別れ、午後から水道屋Gちゃんと現地で会いました。

「んー?なんでこれ取り付けられないんじゃ?とりあえずとりつけてみたらどうかのう?」

息子「だから、給水管がとけるかもしれないだろ」

「わしゃイケると思うけどのぅ」

「でもとけたらダメだろ。それにそれができたら俺ら呼ばれてないだろ!」

「・・・そうか」

おじいちゃんと息子さんは相変わらず揉めています。

 

「とりあえず隣の給湯器と同じものを取り付けるんですね」

寸法を測り、

「入居中の給水を止めなければならないので、平日がいいでしょう。最短で火曜日か水曜日でしょうか」

「じゃぁ、水曜日の9時からで予定しててください。今から入居者に通知します」

 

一旦水道屋さんと別れ、私は事務所に戻って、入居者に給湯器取付トラブルが発生したので給水を止める旨の通知を作成してポストに投函しました。

そして作業日とGちゃんからのアドバイス

作業自体はそれほど難しいものではありませんでしたが、

高架水槽が4Fのベランダから行かなければならないため、

下のポンプはとめましたが高架水槽はとめずに作業を開始していました。

 ⇒ 

給水管をコの字に変更

 

「それにしても面倒なことじゃのぅ。

 普通の給湯器を取り付けたらどうじゃ?

いわゆる前から排気が出るやつを。

多分、建築基準法とかの関係で、

人の通る通路側の給湯器は後方排気にしとるんじゃろうけど、

今更給湯器を前方にしたところで誰が見に来るんじゃ?

PSの床から給湯器の排気口の高さはかってみぃ。

多分、175cmくらいあるぞ。これくらいあれば、大丈夫じゃろ」

 

他の部屋の中には前方排気タイプのものが少なからず設置されており、そちらの高さは確かに175cmありました。

 

・・・以前知り合いに給湯器のことを相談した際に、確かに一般的な給湯器が取り付けられるように建物の一部を造作してはどうか」という話がありました。

近所の大阪ガス系列の代理店さんにそのようなことができるのか聞いてみたのですが、「確かに不可能ではないが、こちらの建物は構造上無理」という回答でした。

その時の私はベランダ側に給湯器を設置するイメージを持っており、ベランダに仮に取り付けたところで、キッチンからの距離が遠く、排気の管をどうするのか、ベランダの壁に穴をあけられないから無理なのかなと勝手に納得していました。

 

ただ、Gちゃんの話では、PS内に前方排気タイプの給湯器を設置するイメージだったようで、ひょっとしたらそういう方法も取れたのかな?

あの配管ダクトを取り払ってしまって、前方排気の給湯器が取り付けられるのなら給水の移設も必要なかったかもしれません・・・。

ただ、この配管ダクトを撤去するだけで済むのかどうかは未検証なのでなんとも言えませんが。

 

・・・ただ、既に私はこの種の給湯器を3台も在庫してます(;^ω^)

だから、残っている303号の下の2部屋分については給排水の移設を行って取り付けるしかないと思いました。

 

そして無事に給水切替工事は終了し、後は神様の給湯器を取り付けるだけとなりました。

 ちなみに給排水移設工事は28700円(税込)

思ったより安くついた・・・?

 

ー余談ー

ちなみに、水道屋Gちゃんの提案が可能か否かについて。

後日、この給湯器を取付た業者に聞いてみたのですが、

物理的には可能だけど、排気ガスの問題があって人体に有害だから取り付けることはできないとの話でした。

(排気ガスが建物内に溜まってしまうのが問題になるのかも。

ただし、密閉されているマンションではないので、給湯器の排気口が外に向いている部屋については前方排気型がついていますが、神様の部屋は建物の中央であり階段の前のため、排気が直撃したり、溜まりやすく条件が良くないかな・・・)

また、前方排気型を取り付ける場合は、この前方排気型の排出したガスが建物の外に出ていくように新たな配管を引き直しする必要があるので

コスト的なことを考えると給水管移設の方がいいかもと。

ただ、給湯器の入荷の見通しが今後もたたないようならばどんなものでも付けられるように建物を改装?してしまうのも一つの手かもしれないとのことでした。

 

自分で給湯器が取り付けられるならアリでしょうけど、

ガス関係の資格を持っている人は倫理的に取り付けられないのでしょうね・・・。

 

 

さて、

次でラストです。