先月、管理会社から電話がかかってきました。

直感的に、嫌な予感がしました。

僕「もしもし。」

管理会社「かくかくしかじか…。」

予感は、見事に的中してしまいました…。

 

 

 

上階からの水漏れで…

管理会社からの電話は、こんな内容でした。

管理会社「かくかくしかじか…。」

僕「何ですって!上階ベランダからの水漏れで、洗濯物を干すことができないですって!」

なんてことだ…

こ、これは…

大事件ではないですか!

この、『上階ベランダからの水漏れで洗濯物を干すことができない事件』…略して『洗濯物干せない事件』に、僕は挑むことになったのです!

 

 

 

建物側の問題か否か

この、洗濯物干せない事件はやっかいだ…入居者さんは困っているだろう…そんなことを考えていると、管理会社がこのような相談をしてきました。

管理会社「業者を手配してよろしいでしょうか?」

このとき、僕の頭の中をこのような考えが駆け巡りました。

僕「(洗濯物干せない事件に心を乱されてはならない…大事件だからこそ冷静にならなければ…落ち着け、俺…)」

そして、僕はこのように答えました。

僕「上階ベランダからの水漏れって、大まかに分けると2パターンあると思うんです。建物側に問題があるケースと、上階入居者さん側に問題があるケースです。」

管理会社「はい。」

僕「例えば、上階ベランダにヒビが入って水漏れしてる場合は建物側の問題ですので、業者を手配する必要があります。一方で、上階のエアコン室外機やドレンホース等から直接下に漏れてる可能性も考えられます。その場合は、上階入居者さんに対応していただく必要がありますよね。」

管理会社「そうですね。」

僕「まず、業者の手配が必要な事案なのか、上階入居者さんに対応していただく必要のある事案なのかを、管理部のA君に現地確認していただきたいのですが…。」

管理会社「分かりました。管理部のAにその旨お伝えいたします。」

 

 

 

洗濯物干せない事件、解決へ

その後、現地確認にスムーズさを欠いたりもしたのですが、結論から言うと、この洗濯物干せない事件は無事に解決しました

水漏れの原因ですが、上階のドレンホースの位置が悪く、ぽたぽたと真下に水が垂れていたのでした。よって、上階入居者さんにドレンホースの位置をずらしてもらうことで、無事に解決したのです。

※実際の画像※

※青い矢印の位置にドレンホースをずらすことで、下階の洗濯物に水がかからないようになった。ずらす前は、ほぼベランダの真下に水が垂れていた。

しかしながら、対応にスムーズさを欠いた部分がありましたので、洗濯物を干せずに不便な思いをさせてしまった入居者さん宅へお詫び訪問をし、トイレットペーパーやお子様へのお菓子などを差し入れました。お子様は、キャッキャッとはしゃぎながら喜んでくれました。

その後、入居者さんから感謝のメールをいただけましたので、お詫び訪問して本当に良かったです。

 

 

こうして、洗濯物干せない事件は幕を閉じたのでした。

…が、ここから更なる大事件に襲われることになります。それは、他の部屋での水漏れトラブルです。

しかも、発生から1ヶ月以上経ちますが…

未だに解決しておりません。