前回のコラムはたった半日で広告落ちした戸建てを契約出来たコラムでした。私史上最低評価のコラムになってしまいましたが、頑張って続けたいと思います。

前回、人気の戸建てAを購入出来た理由の一つに隣地の契約があったとしましたが、その話になります。

契約した戸建Aの状況です。
みなし道路の持ち分有りです。
建て替えされている方もいて全員の同意書もあります。

戸建①について
道路の持ち分の謄本の履歴を追っかけると投資家が購入し、賃貸で回しているようでした。更に①はAとしか接していない状態の為、実需にはほぼ売れない投資家向けにしか出口のない土地となっています。

戸建②について
こちらは戸建てAの近隣に売り出されていた戸建てBに問合せした実践コラム

物件問合せ番外編①:大人気物件の近隣相場

で書いたコラムのおっちょこちょいの営業マンのOさんから情報を頂いた物件です

 

戸建C
戸建Bの販売活動をされ、近隣住民に挨拶をされていたOさん。
その人柄に引かれて、戸建Cの所有者の被相続人に対し、何かあった時はOさんに家の売却を任せないとの強い意志が所有者のおばあちゃんにはあったそうです。

そのおばぁちゃんですが、息子の住むエリアの近くの特養に入られていました。(遠隔地)

そして、徐々に進むボケもあり、資産の整理を進める必要が出てきてOさんに売却依頼したタイミングで妄想大家Kと出会った。

しかしOさんは売却依頼があった時

物件を預かりたくなかった

それは戸建てBも売れずに大変だったから・・・

買い取り業者に回したかったが、土地が狭く買い取り業者も手を出さないし、売主の拘りで高めの価格でずっと売却活動をして疲弊していたから。

超築古の極小地の違法建築物(増床)で実需向けには×!
業者にはそっぽを向かれ
投資家案件との付き合いは皆無

そこにタイミングよく私が飛び込み・・・・

Oさんからしたら、カモネギだったのかもしれませんww

価格も決まっていませんでしたが、戸建Bの問合せてくる投資家がみんな500万円の指値があるので戸建Cも500万円でって打診されました。

戸建B(リフォーム済)とは違い戸建Cはリフォーム必須でしょうから、中の状態次第と伝え内見。

残置物は・・・冷蔵庫、電子レンジ、お皿や調理器具、洗濯機にベットにタンスに・・・まぁフル装備デスww

私の親世代のあるあるでしょうか・・・布団がめっちゃ多い・・・

押入れにパンパン。
部屋中布団敷いてもきっと余りそうです。

Oさんの一言・・・これ結構お金かかりそうですね。

(そうでしょうそうでしょう)

売主さんは自分で撤去するって言ってましたが、結構大変ですね。

(ですよねぇ)

K:まぁ残置そのままで私が処分するので400万円でどうでしょうかね?

Oさん:十分行ける気がします。売主様はさばさばした感じなのでOKしそうです・・・・

戸建Cの物件概要
 土地:50㎡弱
 建物:60㎡以上(中を見た感覚)
 築50年代後半
 駐車場:なし
 駅:徒歩10分

この物件、ほんとに売主さんがサバサバしており、残置は全て業者に任せて撤去(100万円)し、450万で契約となりました。

理由は残置の支払いがあるから現金が欲しかった・・・

買えた理由はタイミングと勢いだけ・・・

何だか結婚に似てませんか?

契約があったから戸建Aも強いメンタルで対応する事で契約まで引き寄せれた気がします。

 

A+Cで30坪弱になりました。①はそのまま売却かAとしか接していない為、①も将来買える・・・・・と妄想が・・・

OさんからはAとCで2,000万円~2,400万円で売りませんか?と打診も頂いてますが・・・・

5~6年分の利益を取るか・・・
賃貸で回しながら①まで購入した後に考えるか・・・

悩みがつきません・・・・読書の皆さんならどうしますか?

今日も最後までありがとうございました。