みなさん、こんにちは、こんばんは、お疲れさまです。
プロマネ大家です。コラム読んで頂きましてありがとうございます。
先日、映画で興行収入150億円を超えた『ONE PIECE FILM RED』見に行ってきました。
面白かったですね~、プロマネ大家は結構アニメ好きでして、近年映画でヒットした『「鬼滅の刃」無限列車編』、『シン・エヴァンゲリオン』、『呪術廻戦 0』など有名なものは見に行っています。
今回は「中古区分マンションの管理組合」についてお話させてください。
■前回コラムの続き
前回コラムは、「淡くはかなき夢」でした。
区分中古マンションを2室を購入したプロマネ大家が、シェアNo.1計画を考えていたのですが、他にもワンフロア8室を所有されている方がいらっしゃったので、夢は、はかなく消えたというお話でした。
今回は、「中古区分マンションの管理組合」についてになります。
プロマネ大家は中古マンション2室を購入した後、空っぽになった通帳を眺めてボーッとしていました。
中古マンション2室を購入して、家賃は振り込まれることになりましたが、分譲マンションは「マンション管理費」や「積立修繕金」がかかります。その分も差し引かれてしまうことになるんですね。
なので、800万円程度が通帳からなくなって、その後、毎月実質9万円程度が振り込まれるということになったのですが、とてもこのお金を使う気分にはなりませんでした・・・
「また働かなきゃ・・・」
なんだかこのタイミングでは喪失感の方が大きいという気持ちでした。
「働けど 働けど わが暮らし 楽にならざり
じっと手を見る(T_T)」
それからしばらくすると管理会社から手紙が届きました。
「マンション管理組合の理事長の件で」
■マンション管理会社にて
プロマネ大家はマンションの管理会社に呼び出されたのでした。
このマンション管理会社は、新築時からずっと管理を任されている全国的にも有名な会社でした。
そして大きなビルに入っていました。
「新しく区分マンションのオーナーになられたプロマネ大家さんですね。本日はわざわざ遠いところお越し頂きありがとうございます」
「いいえ、管理会社の方に一度ご挨拶をと思いましたので、ただ、購入していきなり理事長というのは・・・」
「こちらのマンション、オーナーがみなさん遠方に住んでいらっしゃって、マンションにはオーナーが誰も住んでおりません」
「・・・そうですか」
まあ、人に賃貸して収入を得る目的でみなさん買っているならそりゃそうですよね・・・
「体調が悪い方もいらっしゃいますし、出来る方に持ち回りで理事長をお願いしている状況なのです」
「・・・」
「プロマネ大家さんは比較的マンションの近くにお住まいですし、今回是非お願いしたいです」
「そうですか、持ち回りなら仕方ないです、ただ仕事が忙しく頻繁には理事会とか参加できないのですが・・・」
「理事会はオーナーが遠方で集まらないのでほぼ開催できていない状況なんです・・・」
「そうすると、後はどんな業務があるのでしょうか?」
「何かあれば必要な書類をこちらで用意いたしますので、それにハンコを押印して頂く業務となります」
「・・・」
こうして、プロマネ大家は右も左も分からない状態で、いきなり理事長にさせられたのでした。
■ハンコをポコンポコンと押す
ハンコだけは立派な理事長印を家に持ち帰り、プロマネ大家は送られてくる書類に対して、一読して問題なさそうなら、ポコンポコンと押印して管理会社に返送していました。
この分譲マンション、管理組合が機能しておりませんでしたので、ある意味、管理会社のいいなりでした。
そして、わたしも日々のサラリーマンの仕事が忙しい身ですので、マンションの管理まで見ることに気が回りませんでした。
でも、投資の分譲マンションだと、オーナーが遠方のため理事会が開催できないとか、ざらなんでしょうか・・・
そんな日々が続いていたところ、ある時プロマネ大家の電話が鳴りました。
「もしもし、理事長のプロマネ大家さんですか??
2階の区分マンションを所有している○○と申します」
※・・・あぁ、
やっぱりあれから2階の残りの区分マンション売れちゃったんですね
(T_T)
「はい、理事長のプロマネ大家ですが、どうかされましたでしょうか?
押印の確認でしょうか?」
「・・・どうしたもこうしたもない、
この管理会社ふざけてる!!
今度、理事会を開催するので、理事長のプロマネ大家は絶対に参加してください!!」
「これは管理会社に知られてはいけないので、貸し会議室を借りて開催します!!」
「えーと・・・はにゃ?」
つづく
今回のコラムは「中古区分マンションの管理組合」でした。
一例としてご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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