おはようございます!地主の婿養子大家です!

 

祝:800本

 

おかげ様で、コラム二ストになってもうすぐ5年が経過しようとしていますが、文字通り全身全霊のつもりで書き上げてきたコラムも気が付けば800本目になりました。

ここまで頑張って来れたのは、ずっと応援してくれている読者の皆さんのおかげであり、コラムニストになることで出来たあまり多くはない大家仲間の存在も大きかったと本当に感謝の気持ちで一杯です。もし、私のコラムがどこかで誰かの役に立ったり、誰かの頑張りに繋がっていたりしていたとしたら、それは私のおかげではなく、私を楽待の地主の婿養子大家というコラムニストで居続けさせてくれた、楽待編集部や毎回エールを込めてコメントを入れ続けてくれた方々のお陰だと本音で思います。

また、

ここまで狂ったように献身的にコラムを書くにはそれらなりに犠牲にしているものがあり、最初の頃は毎日1コラムを今と同じボリュームかつ自覚はありませんが、今以上のモチベーションを持って臨めたのは、それを許してくれた妻の存在が大きいです。

時々、

不動産投資を成功するには家族の理解が必要だとか言われたりしますが、

人間、本質的なものは変わらないもので、私の場合、家族に反対されてもコラムを書く事を続けてきました。頭ではもうそろそろ辞めても良いのではないかなんて思った事も何度もありますが、心がそれを許さずと言った感じで、我ながら本当にどうしようもないくらい自己中心的な性格だなあと振り返ります。苦笑

 

節目のコラムは、少し実践コラムを俯瞰的に視るようなコラムを書く事を自身のルーティンのようにしておりますので、今日は何となくこの5年を振り返りつつ、新しくここに集う投資家の卵の皆さんや、初心者の皆さん、5年を超えた歴の皆さん、ベテラン、プロの皆さんへそれぞれエールを送りたいと思います。いつもエールを貰っている感謝の気持ちを込めて。

 

投資家の卵の皆さん、初心者の皆さん焦っていませんか?

コラムでは常々申し上げておりますが、不動産投資というもの自体のポテンシャルを考えると、焦る必要なんて一切ないと思います。

過去には融資が通り易くジャブジャブの時代に、本当にヤバい物件を掴まされて売ることすら出来ない先輩大家さんも一杯います。時々、過去に相談を受けた方の近況の確認をしたりしますが、今でも、一歩ずつ一歩ずつ成長を続けて、財務改善や物件の競争力稼働率アップ、収益改善に取り組まれています。相談を受けた頃とは見違えるような運営力や情報、なによりも努力を出来る人になっていると感じる人が多いです。

普通の物件を普通に買ったとしても、買わなかったとしたら一生知る事のない知識や経験、経済力を身に着ける事が出来るのが、不動産の最大の魅力だと思っていて、失敗するか否かは、実は物件よりも先に『焦っている自分自身にある』のではないか?と思えるようになると凄く気が楽になると思います。

人それぞれ環境やスタートラインでの経済状況も違いますし、勿論、不動産にも向き不向きはあると思います。

そんな中で、他人を羨んでも、他人の生活と比較して焦っても良い結果には結びつきません。

むしろ、

不動産業界を魑魅魍魎たらしめる不動産業界の人達は、対人コミュニケーションに長けている人も多く、我々の『欲』『見栄』『虚栄心』『プライド』『自己愛』といったナイーブな部分に非常に敏感に反応し、気が付けばそれが罠への入り口だったりします。

それでも、

人によっては気が付いたのが遅く、年齢的な制約を受けたり、今の本業の仕事が辛すぎて一日も早く今から脱却したい人も少なくはないと思います。それほどまでに、日本という国はこれまで豊な国のように見せてきましたが、実態は多くの企業がそこにいる国民(社員)への負担を増す形でしかその虚勢を保てなかったのかも知れません。

ただ、だからと言って、焦ってはいけないと思います。

私の持論の一つですが

人生なるようにしかなりませんが、人生成る様にも成ります。

焦らずに、一歩ずつ、今できる事を増やす、今できる時間を増やす、今自分に出来る事を見つけるのは本人にしかできないので。

まわりには腐る程ノイズが入る世の中になってしまいました。

大家の会から始まって、巨額の会費をとる大家塾やサロン、焦る人々の心を煽る業者側の嵌め込み型のセミナー。

別に、楽待コラムだけで勉強するのが良いと思ってはいませんが、この5年間、ここで物凄いスピードで成長されてその姿をコラムにされている先輩方を見ていると、楽待実践コラムだけでも十分だと思います。

まずは、単純に昨日の自分より、一つだけでも不動産に関する何かの成長を感じて眠りにつく習慣をつけてみて下さい。1年もしない間にきっと物件の方から寄って来ると思います。

 

5年間ご一緒させて頂いた皆さん

ものぐさ大家さんの編集部記事『コラムニストに聞け!』は皆さん読まれましたか?

昔、ものぐささんのコラムを読んだ時に、温かい気持ちがした理由がよくわかる素晴らしい記事でした。私も含めて多くのコラムニスト、情報発信者は自分の為にコラムを書く事がほとんどですが、読者の為に文章を残す事というのはこういう事なんだなあなんて、記事を読みながら、5年前のコラムニストになった理由を思い出す、初心に帰るような気持ちにしてくれました。ありがとうございました。

気が付けば約5年が経過しましたね。まずは一緒に楽待を盛り上げようなんていいつつ、特に大きく何が出来たわけではありませんが、一緒に頑張ってきた皆さんの存在が私にとっては何よりも自分が頑張る原動力になりました。本当にありがとうございます。

最近コラムを読んでいる人にとっては何を言っているのか分からないかも知れませんが、こうやって読むことで不動産投資に失敗する可能性が大幅に減らせる場所、成功する可能性が上がる場所、何よりも本業や生活がある中で本来いっぱいいっぱいのはずの駆け出しの人たちが、モチベーションを維持、頑張る活力と出来る場所がここにあるのは、断言してもよいですが、ずっとこの場の為に盛り上げようとしてくれた人々のおかげなんだと思っています。今はコラムは書けなくなってしまった方や、疎遠になってしまった人もいますが、変わらずご活躍されている事だと思いますし、私が今でも妥協せずにコラムを書いたり、コメントしたりするのは、いつかまたそんな皆さんも思い出したようにコメントしたくなるような場所になればと勝手に夢見ているのだと思います。笑

公園で子供と一緒の中、横柄な態度を取る入居者に瞬間湯沸かし器みたいに切れてしまって、携帯で暴言を吐き散らし、ふと我に返った時には周りのママ友に引かれたような私が言うのも本当にギャグ見たいな感じですが、

この5年間で出会った人たちは、今年40歳になる私よりも一回り二回り先輩の人が多いですが、人として勉強になる社会人の人達が多かったです。何故ならば、本業プラスアルファ頑張る上に、他人の事にまで気を配れるような人柄の人が多かったからです。

5年無事に予定通り拡大を進められたなら、皆さん、何となく感じていると思いますが、まあもう負けはしない人が大半だと思います。不動産ってそんなものですよね。

だからこそ手から離れるのも早いとも思います。

別にここでずっと必死にコラム読む必要もないのかも知れません。でもあなたが参考にした地主の婿養子大家はいまだにここにいます。あなたの為だったように、次は、10年目を迎えるあなたの為やこれから始める人達の為のつもりで。

もし、私のコラムがご自身の中で参考になった部分があったのであれば、別に実践コラムでなくても構いませんから、どこかで誰かを善意でサポートしてあげて貰えたら嬉しいです。

これからは本当に難しい時代

10年前から始めた人たちはきっとご理解いただけると思いますが、あの頃と比べ、良い物件を安く買う事はすごく難しい時代に突入したと感じます。

それでも不動産投資に興味を持つ人の中には、今の仕事が苦しかったり、家族の為だったり、ある意味で不動産投資にすがる思いの方も多いのではないでしょうか。しかし、インフレの影響もありより生活費が嵩みやすいですし、肝心の不動産市場そのものもかなりの高騰相場へ変化し、本当に難しい時代だと思います。それこそ、10年前、5年前に始めた人たちの出口になる為に購入者となっているケースも数えきれないでしょう。

それでもやれることをやっていくことでしか自分の『今』からの脱却は出来ないでしょうから、これからも不動産へ興味を持つ人は後を絶たないのではないでしょうか。

これから不動産を始めようとするのであれば、相当慎重になるべきタイミングだと思います。これまでのように、市場に助けられて売却出来る時代がずっと続くなんてことは絶対にありえないと思うので。

それでもという思いがあるのであれば、是非、実践大家コラムを自身の投資方針の道しるべとなるように、どっぷりと浸かって欲しいです。笑

こんなテーマを書いて欲しいとかあれば、私で良ければ頑張って書きますので。笑

 

いつもコメントを下さる方々へ感謝

今は朝起きて楽待コラムやコメントに目を通すのが当たり前になっていますが、今の当たり前がずっつ続くわけではないと痛感しています。実践コラムの一時期の盛り上げりも今は少し落ち着いてしまった感じがあります。

ずっとコメントをくれていた人が少しずつ実践コラムから遠のいていくのを幾度となく経験して感じます。

それでもコメントしなくてもいつも読んで応援してくれている人もいたり、いまでもずっとコメントをくれる人もいたり、それが支えになり800本目まで来ました。

別に、

心に決めているわけではありませんが、私も1,000本書いたら一旦筆をおくかも知れません。

それまでの間に不動産人生において欠かす事の出来ないものを遺せるようにと、次のコラムからまた読者の為になる物を遺せるますように。。。

 

800本のコラムで縁のあった皆様に不動産の神様が舞い降ります様に。