私の持ちアパートのひとつに、裏手に小さな戸建てが建つぐらいの土地(崖下)があります。

 

崖条例で建物は建てられないのですが、スペース的にはいい感じなので、アウトドアなことに活用できるスペースにならないかなぁと思い、月極で借りて貰える方を募集したところ、毎週のようにどこかしらでアウトドアな遊びをしているというガチキャンパーの方に借りていただけることとなりました。

 

郊外で、崖に囲まれている為、焚火なんかもやって貰って構わないとは言ったものの、且つ、風向きとかも気を使っていただいているとはいえ、さすがに入居者さんのとこには若干影響あるよね。ということで、みんな仲良くしてしまえば不満も出ないし、今後にとっても悪いことはないと思われるため、入居者さんを集めてBBQを開催することにしました。

 

炭やコンロはキャンパーさんにお願いするとして、肉・酒などは私の方で負担。ただ食べて飲んでだと味気ないので、設備争奪のビンゴもすることにしました。

 

裏山のキャンパーさんや駐車場の契約者さんも入れると10名ぐらいですかね。上位3名1万円前後の設備(温水便座やモニター付インターホンを想定)を私の方で持つことにします。

 

これにより入居者さん側には

①入居者同士が顔見知りになることによる不平不満の緩和

②キャンパーさんが多少、煙を出していても許せる

③楽しみながら設備をグレードUPできるチャンスがある

 

私の側には

①不平不満の緩和による退去抑制

②入居者さん同士のある程度の自治

③設備投資に価値づけができる

 

というメリットが生まれると考えています。

 

肉・酒はひと部屋分(\35000)の家賃程度で足りる予定ですし、設備についても大家ならではの方法で貯め込んだAmazonのギフトで賄うので手出しは無しの予定なので、コスパは悪くないと思います。

 

この物件、駐車場を借りていただいている方や入居者の中にも職人さんがいるので、入居者さんからの連絡があっても、緊急時はそっちに振れますし、入居者募集を手伝ってくれている子も住んでおり、色々と手伝ってくれるので、退去の立会い等も入居者同士でできるような体制が出来上がりつつあります。

 

大家が直接コミュニケーションを取るデメリットとしては、訪問した際に爺様達に群がられるので、変な教祖のように見えることと、お話好きな方が多いので、長話に付き合ってあげないといけないということぐらいがマイナスポイントでしょうか。

 

あとは、こんな運営をする管理会社はないと思いますので、売却等で私が抜けてコミュニティが崩壊したら、入居満足度は維持できないと思います。シェアハウスやったことがないので分かりませんが、その運営に近いのかなぁと。

 

今年、良い感じで着地できたら、来年は別の物件からも参加者集められたら良いなと思ってますので、続報を楽しみにしていただければ!

 

この物件に住みたいではなくて、CHIKAさんの物件に住みたいと言ってもらえるようにしていきたいですね。どれもボロなので(笑)