皆さん こんばんは。WINWIN大家です。
今年もあとわずかとなって来ました。不動産イベントとしては、決済が3件あります。あと、売却の契約になるのかな?って案件が2件です。
今月は楽待コラムは戸建て投資特集ということでしたが、最近忙しくて全然絡むことが出来なかったです💦
とは言うものの、戸建てといえば最近所有物件のトイレをリフォームしたので、ちらっとご紹介します。
before
after
正面のタイルは私のオフィスでも色違いを採用しててお気に入りです。トイレって天井の中央にシーリングかダウンライトが定番ですが、壁面から照らすのもエモい雰囲気になります。
さて、今回のテーマも戸建て投資の話ではなく「収入」をテーマにした話です。過去にも収入ネタは書きましたが、サラリーマンの年収のイメージと不動産収入を自身の過去を振り返りながらシンクロさせて書きます。
これからサラリーマン大家になろう(もしくはデビューしたての大家)としている方々に多少しっくりくると幸いです。
サラリーマンの年収構造と不動産収入もある程度同じ理屈が当てはまる(公務員系除く)と考えます。
そこで、今回のテーマは
「年収500万を600万にするより、5000万を1億にする方がハードルは低い」
で書いていきます。
目次
① 年収500万を600万にアップさせる時期
② 年収5000万を1億にアップさせる時期
③ まとめ
① 「年収500万を600万にアップさせる時期」
私の住宅営業時代、営業とはいえ基本給+歩合のサラリーマンです。「実力主義」を会社は謳いながら、基本給が上がらないとボーナス査定も基本給×○ケ月ですし、上司へのヨイショ能力も求められ、なかなか劇的に給料は上がりません。
他人より2倍努力しても、営業成果は売り上げの悪い社員にも分配されるので年収が2倍になるわけではありません。投下した努力と時間の割には収入の伸びが悪いという生産性の低い状況でした。
したがって、同期より年収を100万差をつけるには困難です。この時期は会社の研修を受けたり、先輩から指導していただいたりと給与を得ながら修行させてもらっているわけで、勉強代を給与天引きで支払っていると理解すればよいと思います。
先日大手ハウスメーカーの全国トップ営業とじっくり話をする機会がありました。発想力、時間の使い方など別次元を走っていました。このようなスーパーマンは例外です。若くして同僚の倍以上の年収を手にしている彼からは「努力」だけでは超えられない壁を感じました。
突き抜けた「才能」や「センス」は一般人は頑張っても追いつけない部分でもあり、いくら自分が年上でも張り合わず白旗を揚げて素直に学んだ方がラクだと改めて実感した次第です。
不動産投資になぞらえると、投資序盤は収入がなかなか増えません。銀行も初心者には厳しく物件もすぐには買えないため、不動産業者もあまり相手にしてくれないのです。同じ時間を使うなら「購買力」のある人に紹介したいのは当然です。
そんな逆風の時期でもなんとか良好な物件を見つけ出し、地道に収入を増やしていくしかないです。
②「年収5000万を1億にアップさせる時期」
先程登場したスーパー営業にも言えることですが、一度突き抜けてしまい大気圏を超えてしまえば、あとは膨大なエネルギーをつかわなくても地球を周遊する人工衛星のように仕事がラクに回ります。軌道に乗ってしまうのです。
成功している営業には質の良い案件が舞い込みます。エリートには紹介する側も「質の良い案件を紹介しないと申し訳ない」とまでも思わせてしまいます。紹介でどんどん集まるのは基本的に質が良い案件なので、当然簡単に契約となり、その結果が数字となってさらにその営業を神格化させていきます。
確変モードとも言いますか、連チャンにつぐ連チャンで手が付けれない状態です。(すみません、パチンコ用語で・・・。確変とは10時間かけても当選しなかったのに30分で10回くらい当選してしまう激アツでアドレナリンだらだらな状態であります。)
それを「あいつばかりラクな紹介ばかりでいいよな」って陰口を叩かれるわけですが、エリート営業はそんな陰口を叩く人間を空気くらいにしか思ってないのが現実です。
そんな激アツ確変モードは、基本的に年収1000万以下では訪れないでしょう。営業時代に周りを見廻してみると年収1500万を超えたあたりからそのモードに入り易くなってました。
不動産投資では私の場合家賃収入1000万くらいまでは道のりは長かったのですが、5000万を1億に伸ばす段階に入ると、加速度が全然違いました。
明らかに違うのは人脈と情報量です。①で書いた「同じ時間を使うなら購買力のある人に紹介したい」という出会いが格段に増えます。
したがって、年収500万を600万にするより、5000万を1億にする方が時間的にも早いし、労力も少ないのです。
③「まとめ」
・情報入手力はサラリーマンと不動産の収入の仕組みとシンクロする
・サラリーマン時代は投下した時間と労力の割には給与の伸びが悪いが、勉強代を給与天引きで支払っていると理解すれば良い
・不動産屋は同じ情報を提供するなら購買力のある人に紹介した方が良いと思っている
・営業マンは1500万を超えてくると確変モードに入り、不動産収入は5000万が目安
・年収500万を600万にするより、5000万を1億にする方がハードルは低い
結論 自己投資は後半で伸びが来る。まるで複利のように。
なので、たとえ明確な目標が無くても、立ち止まってはいけないと思ってます。
ではでは。
追伸
今は目標がなくて少し困っているのですが、目標が出来た時に低空飛行だと再び上昇するのが大変なので、とりあえず前進しています。
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