前回の反省
前回のコラム「2022年大津社長の10大ニュース」では、今年1年を振り返りました。
今年も激しい1年でかなり攻めました。
また年末融資特約なしで契約で大勝負を仕掛けますので、なんとかしないといけません。
前半はレオパレスに取り組みがあり、新規案件には消極的でしたが、後半はガンガン攻めるチャンスがあり、動けたのかなと思います。
来年は前半は攻めずに今の案件の処理に注力し、後半から新しい案件を仕込むみたいなスタイルになるのかなと思います。
最近高難易度すぎる案件に手を出していますので、なんとか最後まで完遂できるよう頑張らないといけません。
では本題に入ります。
振り返るとちょうど2年前の2020年12月末で会社員を退職したことを思い出しました。
正直、独立後の方が濃密すぎて、5年ぐらい前から独立しているイメージでしたが、まだ2年だったという感じです。
脳科学的な話として、年齢を重ねるごとに月日が経つのが早く感じるということですが、それは年を重ねるごとにいままで未経験のことが減り、脳の使用量が減るからみたいな話を聞いたことがあります。
年齢を重ねたにも関わらず、月日が経つのが遅く感じるのは、刺激的な日々を送れているということでそれは良いことなのかなとポジティブに考えています。
今回のコラムでは、サラリーマン退職してからの日々についての所感について紹介します。
前職について
何回か紹介していますが、前職は、滋賀県大津市で最大規模のメーカーのグループ会社の営業職です。
仕事が大変でき優秀な営業マンでした。
そのため新卒では子会社に入社しましたが、20代にして早くも片道切符の出向となり、孫会社で働くこととなり、将来は転籍となるであろうエリートコースを爆走中のサラリーマンです。
輝かしい将来があったので惜しまれますが、退職してしまいました。
計測機械を販売する営業マンで、工場排水の検査装置などをマニアックな装置を販売していました。そんなにしんどい仕事でもなくホワイト企業だったと思います。
年収は辞めたときは550万円で当時29歳で滋賀県であることを考えると地元ではかなり恵まれてる方なのかなと感じます。
辞めたときの状態と辞めた理由
退職したときは、戸建27戸で一棟モノ0棟で家賃年収は満室想定1800万円程度キャッシュフローは1100万円でした。
税金や空室・経費引いても年間500万円程度は残ると思われるので、独身で生活する分には問題なくいけるかな程度で辞めました。
当時辞めるといった時、周囲からはもう少し規模拡大してから辞めた方がいい、一棟モノの融資が付かなくなると思うなど言われました。
しかし、辞めて宅建業の免許を取り、本気を出せば、宅建業でも収入を得れるし、大家業も加速して、サラリーマン時代の年収を余裕で超えられるという謎の自信がありました。
辞めてよかった
よくサラリーマンを辞めると物件が融資が通りにくくなるなどの意見がありますが、退職後不動産投資が大幅に加速しました。
一棟モノも購入出来、資産規模も2年で2倍超となりました。
もし売却しなければ最大3倍程度になっていました。
現在仕込んでいる物件が購入出来れば、さらに加速します。
また生活にも余裕が出た気もします。
なんと最近は新幹線で移動するようになりました。
昨年ぐらいまでは100%バス移動だったのですが、そろそろいいのではと思うようになりました。
辞めた方が不動産投資は加速する
サラリーマン辞めたら融資が付かなくなるのではとか、買えなくなるのではという方もいますが、私は周囲を見てても、物件規模が増えている方が多い気がしています。
やはり時間が自由に使えることが大きいです。
特に戸建は素人投資家も多くライバルが弱いと思いますが、一棟モノはライバルがかなり強いので、戸建以上の即断即決が求められている気がします。
スピード勝負となるとサラリーマンでは動きにくく、即抑えに行けることが強みだと思います。
高難易度だけど儲かるみたいな物件を狙うべきですが、こういう物件はサラリーマンしながらだとかなりしんどいと思います。
昨年購入し、再生し販売したほぼ全空のレオパレスですが、この再生をサラリーマンしながらやるのはかなりしんどかったなぁと振り返っても感じます。
また個人的な話として、朝激弱いくせに夜寝れないです。
そのためサラリーマンの時は朝がかなりしんどかったので、いつも10時過ぎまで寝れているので、そこはかなり体が楽になりました。
ある程度生活できるレベルの状態になっている方であれば、不動産投資に全力で取り組みたいなら会社員辞めてもいいのかなと思います。
新年で今後会社辞めようかなと思う方は参考になればと思います。
また時間という意味では、女の子にも強くなりますw 平日も土日もアポが取れるのは強いです。
まとめ
周囲を見ても生活できる規模で会社を辞めた方で後悔している方は少ないので、私の個人的な事例に限らず全然辞めてよかったなといまも感じています。
ただ辞めてからの過ごし方として、どうするのかを考える必要はあるのかなとは思いました。
しかし、サラリーマンの仕事が楽しくやりがいを感じているのであれば、全く辞める必要はなく、それは理想的だなと思います。
私のようにあまり会社で活躍できる場所がない、多少リスク取ってでも金銭的にがっつり稼ぎたいという方には辞めた方が向いているのかなと思いました。
また常々感じているのは、大家さんって変な人多くないですか?
私も含めてサラリーマンがまともに勤まらないため、大家業で頑張らざる得ない人って多い気がします。
次回は、大家さんには変な人が多いということについて、かなり踏み込んで書いてみたいと思います。
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