~このコラムはサラリーマン兼業大家が58歳で退職後、専業大家として法人化8期目を迎えた今を綴ったコラムです。~

 

こんにちは、kazu21599です。
 
 27歳の時に書いた黒い手帳の3棟1500万、1棟目は37歳にとき隣の病院の建て増し拡張時に提案された既存中古長屋+戸建て4棟との買い替えの特例による新築アパート建設
 2棟目は43歳になって、前年の(保育園に無償で貸していた)土地の返還(0-1歳の赤ちゃん保育となり運動場が要らなくなった)と翌年の新設大学開学がタイミング良く重なり、後輩女性の「マンション買ったよ」が引き金になり、転がるようにやってきた新築アパート建設。

 もう自宅周辺には敷地がないので、3棟目は自宅を建て直すときに賃貸併用住宅にするくらいしかないなと思ったり、母の35坪くらいの土地も(地震時20分くらいで津波が到達する地域)地震を考えると二の足を踏む状態で、TVゲーム屋で忙しい毎日を過ごしてきたある時、北海道旅行をきっかけに50歳で黒い手帳の3棟目を手にいれることになります。

 ついに黒い手帳の思考は現実化したのでした。
※焦らず、無理せず、諦めず、人間万事塞翁が馬、運とご縁とタイミングが重なれば、不動産は転がるように手元にやってくる

 

 

構成は
 1.北海道へ家族で遊びに行く(2003年)
 2.金持ち父さん貧乏父さんとの出会い(日本版2001年4月発売)
 3.千歳不動産連合体との出会い(2001年4月設立・2003年法人化)
 4.物件視察の旅(2004年秋)
 5.ご縁が繋がった平成16年(2004年冬)

という順になります。

 

 

 1.北海道へ家族で遊びに行く(2003年)

 46歳の時に富山に家族で行った4泊5日のドライブ旅行が楽しくて、49歳の時、結婚20年の記念もあって今度は北海道へ行こうということにしました。

 長男・次男は高校生になっていたので、休ませるわけにもいかず、2人は置いといて、下の長女と三男を学校を3日ほど休ませて一緒に北海道4泊5日で旅行しました。確か5月か6月くらいのとてもいい季節だったような気がします。
 千歳空港から支笏湖へ向かい丸駒温泉旅館1泊、翌日登別温泉へ向かい登別地獄谷、登別くま牧場、白老アイヌポトロコタンなどめぐり1泊、

 翌日、洞爺湖に向かい昭和新山・有珠山を散策し、温泉はホテルの日帰りを利用し(温泉から花火が良く見えるというホテル)、オーベルジュのような宿泊所に泊まったと思います。

 

丸駒温泉旅館

登別地獄谷

白老ポルトコタン

登別くま牧場

昭和新山

有珠山噴火散策路

写真はイメージです

大沼国定公園

 

 そこから一路八雲を過ぎて北海道駒ケ岳を眺めながら大沼公園でボートに乗った記憶があります。その日は函館プリンスホテルで1泊し函館空港から羽田へ、とても楽しい旅行で北海道に何度も来たいなと思いました。

 

 北海道は商工会勤務時代も売出しの招待旅行を2回ほど企画し、網走流氷船観光、網走刑務所、札幌雪祭り、羊蹄山、層雲峡氷瀑祭りなど、添乗で行きました。

 TVゲーム屋時代は家族でも夕張映画村や旭川動物園、富良野ラベンダー畑、美瑛パッチワークの丘・ケンメリの木を巡る旅行したり、積丹町と姉妹都市でよさこいソーランに2回くらい参加したと思います。

 

 

 2.金持ち父さん貧乏父さんとの出会い(日本版2001年4月発売)

 ロバートキヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんの本が発売されその後ベストセラーになり、いろんな媒体でこの本の名前を聞くようになり、興味を持って金持ち父さんシリーズを4~6冊ほど購入し、読んでみて衝撃を受けました。私がこの本を読んだのは多分北海道旅行の後だったと思います。
 このとき初めて、不動産投資と言う言葉を知り、土地がなければ中古不動産を購入すればいいと気付きました。

 

※こんな本を読んだと思います

 

 まだこの時には3棟目として中古アパートを考えていたわけではなく、北海道に安い区分でも購入すれば、経費で遊びにいけるかも、北海道も何度も遊びに行きたいなあという気持ちでした。
ロバートキヨサキ氏の本を含め10数冊くらい不動産関連本を購入してむさぼり読んだものです。(でも最初の金持ち父さん貧乏父さんのインパクトが一番大きかったですね。)
 そうやってサイトを探しているうちに不動産連合体というラルズネットのサイトが北海道に特化されて見やすい、探しやすいと気づきます。当時は函館連合体と千歳連合体、札幌連合体くらいしかなかったように思います。

 私は旅行した千歳から登別、室蘭、八雲、函館のルートで主に見ていたので、札幌には興味が(激戦地域で利回りもあまり高くない、AD2-3か月ということもよく聞くし)あまりありませんでした。

 

 

 3.千歳不動産連合体との出会い(2001年4月設立・2003年法人化)

 丁度私が2004年に北海道旅行をして中古の投資物件を探し始めたころ不動産連合体を企画し運営しているラルズネットが法人化し、本格的に不動産(賃貸・売買・投資物件)のマッチングポータルサイトとして拡大を始める頃だったと思います。

 最初は函館150万の1K区分マンションに興味がありました。それは3階部分だったのですが、視察に行ったときに聞いてみるとバルクで売りに出て最上階と角部屋はその不動産屋さんの社長が購入して数年後売却したようです。
 不動産連合体で探していると、表面利回り15%程度のものがチョコチョコあり、ロバートキヨサキ氏の影響もあり、徐々に区分だけではなく一棟アパート購入すれば3棟1500万になりそうだと調べれば調べるほど、1棟アパートの方に関心が向き始めました。

 何度も何度も収支のシミュレーションをし、指値いくらで購入すれば15年で返済(返済比率50%でシミュレーション)できるか幾度も計算しました。頭金もいくら入れれば収支がどうなるか、いくつものパターンでシミュレーションを繰り返しました。

 

そうしているうちに、やはり物件を見に行こう。実際に行って視察し、仲介さんと話してみよう、いい物件ならば買付を出そうと気持ちが纏まってきました。

そして、2004年秋、家族旅行で回ったルートでの不動産視察の旅となるのです。(つづく)

家族旅行ルートです、支笏湖丸駒温泉、登別温泉、洞爺湖温泉、函館渚亭

視察ルートです、恵庭市、千歳市、八雲、函館

 

 

仲介会社さんに感謝を
読者の皆様に感謝を
不動産連合体に感謝を