~このコラムはサラリーマン兼業大家が58歳で退職後、専業大家として法人化8期目を迎える私の今を綴ったコラムです。~

 

こんにちは、kazu21599です。
 築古再生アパート202号室、12月末には完成予定でしたが、昨年末には完成せず、本年1月ついに仕上がりました。購入から丸1年、やっと半分再生完了です。
 予約申し込みの入っていた102号は年末にキャンセルになったので、この202号と102号繁忙期に向けて募集となります。なんとか決まって欲しいものです。

 今回は築50年築古木造アパート再生4室目202号の再生リフォームの101・102・202とは違う部分を紹介したいと思います。
 お部屋の間取りは(前のオーナーが2K⇒1DK風に改装していたので(DK部分はフローリング)、そこを活かして再生リフォームしようと思います。
 基本的な部分は他のお部屋と同じですが、(トイレ洋室・電気・給排水管整・エアコン設置・キッチン水栓交換⇒業者さん)、風呂塗装・サーモスタット付きシャワー水栓交換、照明設備、内装、アース配線
外部木部塗装⇒DIYとなります。

 このお部屋については①襖がない⇒パネルドアで区切る②押入れ襖なし⇒ロールスクリーンで区切る・内側塗装・クロス貼り③キッチン交換。壁はクロス貼り④床畳部分⇒ウッドカーペットで簡易洋室化
⑤お部屋壁は元ある化粧合板を活かし一部クロス貼り、という方針にしました。⑥天井ジプトーン⇒塗装、和式天井⇒桟は塗装してデザイン風にして天井板はクロス貼りとなります

 今回は①パネルドア設置②ロールスクリーン設置⑤キッチン交換について書こうと思います。(④⑤⑥は101・102・202のお部屋と同様の内装になります。)

 

 

構成は
 1.パネルドアの設置
 2.ロールカーテンの設置と押入れ内装
 3.キッチン交換
 4.再生リフォーム完成後の202号

という順になります。

 

 

 1.パネルドアの設置

 ①パネルドアは昔ユーテリティでアコーデオンカーテンより仕上りが少し高級に見えるということで使ったことがあり、またお部屋の仕切りに使ったことがありました。その時はドアの幅のサイズが決まっていたのですが、今回ヤフーで探していると先頭のページにPR商品でドア幅の調整ができるパネルドアの紹介があり、それを発注することににしました。で、

●基本のドアが101cm巾でパネル1枚(13cm)を追加して伸ばしたり、差引いて短くしたりでき(調整料=パネル代+900円)、

●また高さ調整もカットできます(調整料=0.5cm単位でカット可能1,600円)
 高さは3種類176cm・196cm・210cmから調整するようです(また探せばいろんなタイプのパネルドアがオーダーできる店舗があります。)
※選んだのはラビートという窓無し・パネル厚さ6mmのタイプでしたが(PR商品で載っていた商品)⇒後でネットで探すと厚さ1cmの少し高級なシリーズもありました。)

※窓のないタイプのLabeetパネルドアです

木目調パネルドアLabeetです、3種の高さと4つの色調タイプがあります、

13cmの追加パネルを購入することで広くなり、パネルを抜くことで狭く調整できます(パネル代+調整料900円)

ヘッドレールや、ボトムレール、鴨居プレート、壁面固定パネルなど各種のオプションがあります

カットすることで高さ調整ができます。(高さ調整1,600円)

 

 ②商品の質問コーナーでいろいろ問合せながら、最終、色はホワイトアッシュ、間口が260cm、、高さが175.5cm(中ほどは176cmでした)で下も固定するボトムレールがあったのですが、高さが違うのでそれは使わない方がいいとのアドバイスで、宙づりの形で使うようにしました。⇒相談しながら下記の発注をしました。

 【ご回答ありがとうございます。2枚のパネルを真ん中で開ける形をイメージしていましたが、1枚は壁面パネル使用5枚追加(163cm)にして
1枚を(入口に近い方を)狭くして壁面パネル使用規格6枚(98cm)引き戸風に使うことができる方がいいと思いました。(部屋の真ん中を開けるよりも2部屋に分けて使い易いような気がしてきました。)】

 

※その場合は

(1) パネルドア100×176(1mレール付き)2セット×7980 = 15,960円
(2) 壁面固定パネル176 、2本×1000 = 2,000円
(3) 追加パネル176、 5枚×1250 =6,250円
(4) 1.8mヘッドレール 1本×850 = 850円
(5) 幅調整作業 ( 壁面 +5枚 )1セット分+(壁面+規格)1セット、2×900 = 1,800円
(6) 高さカット作業 (176-2cmカット⇒174cmへ) 2セット分×1600 =3,200円
(7)敷居取付ブラケット9個×240=2,160円(敷居に取付ける部品です。)
(8)中央隙間カバー1個1,050円
*** 合計 33,270円 + 送料2,400円=35,670円 でいいでしょうか。

※約1週間くらいの納期予定です。

 

③パネルドアの取付

 まず部品を確認し、ヘッドレールに敷居取付用の部品を取付けます。通常はレールの真ん中を仮止めし、レールと鴨居を十文字にし、パネルドアを差し込んでから鴨居と平行にしますが、今回はヘッドレールを2本合わせるので、最初にしっかりと取付けてからパネルドアを差し込みました。

 次に片側の柱に壁面固定パネルの差込部品をビス止めし、壁面パネルを差込み、ドアの取手を取付けて1枚完了です。

 反対側は一旦先に取り付けたヘッドレールに163cmのパネルドアも差し込んでおき、既に取付けている側と反対側の両方のレールの小口を合わせてしっかり取り付けます。壁面固定パネルを固定し取手を付けて両側の取付が終わりました。

 最後に中間隙間カバーを片側にねじ止めして完成になります。(両側ドアを閉めたとき隙間がなくなります。)

 

※パネルドアRabeetの取付です

163cm+100cmのパネルドアと取付部品です

ヘッドレールに敷居取付ブラケットを取付けます

鴨居にヘッドレールを取付けます

柱に壁面固定パネルを差し込む部品を取付けました

 

 

98cmのパネル取付完成です。ハンドル部分のパネル厚さは1cmくらいあり、間のパネルは6mmなので軽くて見た目もしっかりしていました

163cmの広い方のパネルです、右側のパネルをレールに取り付けて、そのレールに左側のパネルドアも差し込んで、左側のレールを取付け移動しました

アクセントのクロスの隣にホワイトアッシュのパネルドア、想定していた通りの仕上がりになりそうです

 

 

 2.ロールカーテンの設置と押入れ内装

 ①ロールカーテンもヤフーで探すと、規格品が165cm巾、170cm巾、180cm巾とありましたが、間口が丁度170cm巾なので165cmしか入らず、探すと色がホワイトしかなくて(黄緑かブラウンが欲しかった)
再度アマゾンで探しました。

 するとロールカーテンも巾のオーダーできる店舗があり、若干高いですが色も指定できるので、その店舗で発注することにしました。

 

※グラムスタイルロールスクリーン(カーテン)

サイズは1cm単位で注文できます、1級遮光タイプを発注しました。透過タイプもあります。

取付け方によって採寸方法は2つあります

取付ヒモ(チェーン)は左右どちらでも注文できます

 内枠にロールカーテンを吊るす場合、巾は枠の-1cm高さは枠の-1cmでオーダーするとよいという事なので巾169cm高さ175cmで発注することにしました。色は気分が変わってパステルイエローの色にしました。
(部屋の1か所だけアクセントになるクロスを貼ったのですが、そのアクセントの柄の色に合わせました。)

 納期は3-4週間かかる商品(10,980円)と納期4日の商品(12,900円)がありましたが、納期3-4週間は多分外国製、納期4日は日本製とあったのでそれが価格差になっているのではないかと思います。⇒同じ店舗で商品紹介を見ると同じようなスペックの商品だったので日本製の納期4日の商品を発注しました。

 

②ロールカーテンの取付

 発注時に長さを間違ったのか15cmくらい長かったのですが(幅はピッタリでした)、どこでも止まるので使用に問題はありませんでした。取付も簡単で今回は正面付けしました。金具をねじ止めしそれにロールカーテンを差し込むだけです。

鴨居に天井取付できなかったので、正面付けにしました

内部壁はクロスを貼り、下段は11mmの合板を敷きました

ロールカーテンを下すとこんな感じです、上段の襖はクロス貼りました

中段には白っぽいクッションフロアを敷く予定です、上段の天井には点検口を開けています

※ロールカーテンとパネルドア仕上りはこうなりました

中段にはCF敷きました、

ロールカーテン下すして、畳はウッドカーペットで簡易洋室化します

パネルドア閉めると

パネルドアの短い方を開けると(約100cm、ドアの折畳み部分が10cmくらいです

パネルドア全部開けると、奥に見えるのがロールカーテンです

 

築古50年アパート再生半分まできました。
楽待さん広之内さんに感謝を

読者の皆様に感謝を