~このコラムは7年生大家が、次のステージに到達するまでの不動産に楽しく取り組む姿を記した実践コラムです(仮)~

 

 

 

先月末で代理店を勇退されたMさん、、

最終日にご挨拶にお伺いをし、昔話に花を咲かせていると突然、、、

 

M:「ウチのマンション、ジュニアくんに買うてもらえたらと、カミさんが言いよるんやけど、、、」

ジ:「えっ、私にですか?」

 

それは突然のラブコールでした。

私は社内はもちろん、取引先などを含めて不動産投資をしていることを話していません。

もちろんMさんはそれを知らずに私に「ウチのマンションを買うか、住むかしてみないか」と言われたのです。

 

Mさんは70台半ば。

聞けば20年ほど前、現役バリバリだった当時に事務所を兼ねて街の中心部の2LDKのマンションを購入。

実際には年に10数回、飲んで遅くなった時の宿に使っていた程度とのこと。

ジ:「勿体ないですね~」

正直な感想を、思わず口にしてしまいました(笑)

 

Mさんは、私に会社の借上社宅制度を使って住んでもらうか、もしくは資産としてマンションを買うくらいのお金を持っていると思って、声を掛けてくれたにすぎません。

またMさんの奥さんの実家は昔、街中で商売をしており生活に困らない程度の不動産所得をあると聞いていました。

 

「ワンチャンあるかも!?」

 

早速次の週末に、現地調査を敢行しました。

 

 

それはそれはキレイに管理されたマンションでした。

果たして会社員は、このマンションを買えたのか。

 

つづく

 

いや、続けます(笑)

築20年ほどの2LDK、、、

想定家賃は10~12万、売買データでの相場1800万ほど、、

 

それは投資用に向くデータではありませんでした。

1000万以下で買えればとも考えましたが、、、

 

 

今回は声を掛けていただいたお礼と共に賃貸に出すか、実需向けに販売することをお勧めしました。

併せて私が不動産投資をしていることもお話しし、僭越ながら投資家や買取業者には売らずに、多少時間がかかる覚悟で一般向けに売りに出すことをアドバイスさせていただきました。

 

1年位したらMさんを飲みに誘って、答え合わせをしたいと思います。