コラム始めました
皆さん、はじめまして。都内で専業大家をしている都心部目指す大家と申します。
がむしゃらに不動産投資を続けてきて、いつの間にか20年以上が経過していました。
ここでいったん一息つき、これまでの自分と不動産との関わりを改めて振り返り、文字として残しておきたいと思い、また、これから投資をしていきたいという方々の役に少しでも立てればと思って、コラムを始めました。
宜しくお願いします。
プロフィール
まずは、簡単に自己紹介・投資状況の共有をさせていただきます。
年齢 :還暦
大家歴 :20年と少し
エリア :主に東京23区
保有棟数 :一棟マンション9棟、区分マンション1戸
総投資額 :約6億円
年間家賃収入:約4500万円
残債 :なし
これまでは、東京23区内の築古めの小規模一棟マンションを中心に投資を進めてきました。
現金一括で購入することも多く、残債がない・少なかった点が良くも悪くも特徴かなと思います。
今後は、ペンネームの通り、都心部の築浅物件にチャレンジしたいなと思って日々動いています。
不動産投資を始めたきっかけ
20年以上前、私は会社の寮に住みながら仕事をし、子育てをする、ごく普通のサラリーマンでした。日々の生活に手一杯で、投資のことなど考えてすらいませんでした。
しかし、勤めていた会社の経営状態が悪化し、事態は一変します。職場の雰囲気は徐々に悪くなり、遂にはリストラが始まったのです。
社宅に住んでいた私たち家族にとって、リストラは職だけではなく住処をも失うことを意味しました。
大きな危機感を抱いた私は、今の会社をクビになった時に、これからの仕事や住まいをどうすればいいかを色々と考え出しました。
景気や年齢的に再就職も簡単ではなく、この時点で何となく不動産投資もいいかもな、と思ってはいましたが、深く検討することはなく、まずは住まいを確保しようと居住用の家探しを始めるようになりました。
リストラの危機があったとはいえ、それまで夫婦共働きで20年程働き続けていた+相続財産がある程度あったので、貯金はそこそこあり、そのお金で中古の戸建てを買おうと思い、物件を探すことになりました。
初めはもちろん居住用の物件を探していたのですが、なかなか希望に合うものが見つからず、そんな時に出会ったのが、一部を自己居住用にできる一棟収益マンション(賃貸併用住宅)でした。この物件との出会いが不動産投資(大家)の一歩目となりました。
おわりに
私の大家人生は、このようにピンチから始まったものでしたが、それを転機に、その後はたくさんの運も味方してくれたおかげで、今ではサラリーマンを辞め、法人も設立して、大家業で生計を立てることが出来ています。
次回はこの運命の一棟目となった物件との出会いについて書いていこうと思います。
宜しくお願いします。
プロフィール画像を登録