最近は不動産投資の引き際を考えたりもしています。

 

私の年齢はすでに還暦。そろそろ相続を視野に入れると同時に、不動産投資をいつまで続けるかということについても、考えて行かなければならないお年頃です。

少なくとも70歳まではピンピンしているつもりですが、徐々に記憶力や行動力が衰え、判断力も鈍っていくことでしょう。

私自身だけでなく、現在保有している物件も歳をとります。いくつかのアパートや戸建は、私が70歳になる頃には築40年以上になってしまいます。

 

基本的な考え方(あくまで私の場合です)

すでに所有物件の半分以上を売却してきました。今後は65~70歳くらいをメドに、すべての物件を売却するつもりです。
遅くとも70歳までにはローンもすべて完済して、子どもたちにはマイクロ法人に蓄えられた預貯金、有価証券、貴金属のみを残したいと考えています。

不動産投資には負債、災害、事故、訴訟などの大きなリスクがついて回ります。それをそのまま子どもたちに引き継ぎたくないからです。
親である私が毎月のキャッシュフローをエンジョイした後、子どもたちにはボロボロで空室だらけの築古物件と負債だけが残った・・・なんてことにはしたくないですものね。

私が残す資産が預貯金、有価証券、貴金属であれば、仮に金融情勢などによってその価値が大きく下がったとしても、マイナスになることは決してありません。子どもたちにはそのお金を自由に使って、自分のやりたいことをやってほしい。これが私の基本的な考え方です。

もちろん子どもたちが「不動産投資を継続したい」と本気で言った場合には、全力で応援するつもりですが・・・。

 

次回はこの基本的な考え方を念頭に置いて、現在所有している築古物件と築浅物件の取り扱いをどうするか記載してみようと思います。

 

様々なフルーツを使ったスムージーが、いたるところで売られています。以前は100円でしたが、最近は120円になっっちゃいました💦