～このコラムはサラリーマン兼業大家が58歳で退職後、専業大家として法人化8期目を迎える私の今を綴ったコラムです。～

 

 

　こんにちは、kazu21599です。
　昨年の繁忙期は、R3年12月に3室空で購入し引渡し時には1室退去で4室空になり⇒繁忙期には満室へと1月2月と原状回復に励むも入居はなく、退去が続き3月末には7室空に、そしてその後2室空で最大9室空になりました。

　9月の繁忙期までに2室入居、9月10月の第2繁忙期には1室退去2室入居、再生物件も2室出来上がり、年末ににかけて、RC7室空+再生物件2室計9室空、さらに追い打ちをかけるように遠隔地物件は春に2室空になっていたのが埋まらず、2室空となり、11月には、、、、

　RC物件7室空+再生物件2室空+遠隔地物件4室空でR5年を迎えることになりました。合計13室空、78室中13室空なので入居率83.3％です。
　⇒2年前までの満室大家はR5年空室を抱えたまま新年を迎えることになります。

 

 

　1.R4年11月に再生物件2室に申し込みがある

　木造築古50年再生物件4室目を再生中に再生完了2室とも申込があり、喜んでいましたが、1室は12月中旬にキャンセルとなり、合計12室空のまま新年を迎えることになりました。
　それでも3室再生のうちの2室が募集後2か月くらいでご入居決まり、再生は間違っていなかったかもと（まだ早いかな）感じています。

 

①新年繁忙期ご入居の目標を…遠隔地物件は今繁忙期に2室、RC物件は持ち越しになった4室入居を目標にしました。
また学生物件は予約募集残2室予約を年初の目標にしました。

 

②幸先よく…RC物件1室年初にご入居決まり、さらに遠隔地物件が1室ご入居のメールがあり喜んでいると、次に、届いたメールが2月1室退去の知らせです。
　一進一体の状況で、再生物件4室目が仕上ります。すると仕上りと同時にご入居が決まり、RC物件も1室決まりました。
　ところが、敷地内物件で1室退去、⇒この時点で4勝2敗となり、繁忙期最盛に突入となりました。

 

③2月の動きは…RＣ物件の原状回復済募集中が2室となり⇒管理会社さんより築古再生は一旦中止してＲＣ物件残り3室を早急に原状回復してとの指令がありました。
　そこで1月末から2月上旬にかけて2室再生し⇒2月10日頃、いい〇〇ネットさん、エ〇ブルさん、ア〇マンさんにも再募集のお願いと物件データーをSDカードに入れて募集チラシとともに送り、そして2月19日最後の1室の原状回復が仕上りました。

 

 

　2.遠隔地物件物件に動きが

①遠隔地物件1室決まり1室退去…4室空のまま、1室ご入居確定のお礼と、募集のお願いで、差入れを送りました。店長に差入れ近日中に着くよとLINEすると、2～3日して店長からお礼の電話があり、用件が2つあるとのこと。1つは差入れのお礼・2つめはなんと募集ご入居の交渉でした。

　お部屋はとても気に入っているが浴室水栓をサーモスタット水栓に交換して欲しいとのこと。「多分3万くらいでできると思うけどかまいませんか？」⇒設備を良くする話しなので全然OKです。「見積もり必要ないので3-4万でできるなら是非決めて下さい」と伝えました。

 

②2-3日後…遠隔地物件管理より、退去予定のD号室ご入居決まりました、とメールが入ります。あれ？別の部屋だと思っていたけど、聞き間違いか～なんて思いながら、ポータルサイトを確認するとD号とは別の部屋もポータルから落ちています。

　しかし1週間くらい様子を見ないと（ポータル更新で一旦落ちることがある。）ぬか喜びしてもダメと（内心期待しながら）毎日ポータルチェックしていました。

 

③さらに1室ポータルから落ちる…すると、さらに1室ポータルから削除されています。⇒電話で店長が言っていたサーモスタット交渉物件でした。翌日管理よりご入居確定とのメールが来て「営業より浴室水栓をサーモスタット水栓に変更との依頼が来ていますが構いませんか」とのこと、⇒「店長とは3万くらいかなと言うので3-4万であれば交換ＯＫで返答しています。宜しくお願いします」
　ついでに、「別の部屋も1室ポータルから落ちています。もしかして申込あったんですか？」と返信すると、やったぜぃ！現在審査中とのこと。
　遠隔地4勝１敗、空室残1となりそうです。遠隔地の目標の2室ご入居は達成しました。

 

差入れ第1弾、エナジードリンク24個セットです、忙しいときはメシ食う時間もないとのことです。

第1弾後あっという間に残り1室になったので、最後の1室縁起担ぎの差入れ第2弾やきそば弁当12個セットです

 

 

　3.外国人の動き

　民生委員の定例会後、久しぶりに近く喫茶店で日替わり定食を食べていると、背後から聞いたような声が聞こえてきます。昔、商工会の青年部で活動していた時の少し年上のお世話になった方たちに似てる話し声でした。
　話の内容がとても興味深かったので、聞き耳をたてながら食事をしていると、円安の動向と日銀総裁の後退、国債の動向、そして外国人農業研修生の話しでした、

 

●農業研修生はいまはもう中国人は少なくなり、フィリピン、ベトナムの方が主になっているけど、農業研修生はあまり人気がなく、優秀な人は工場研修生にいくので、いい人は待遇を良くして、再度来てもらうように（原則は3年だが、場合によっては2年延長、一旦終了して、再度研修にくることが可能なので、その時に来てもらえるようにするらしい）
　朝早いので夕方は4時には終わるようにし、朝の分は時給を1.25倍にしている。休みもしっかり取らせて、月収は16-17万くらい、とのこと。
若い人が農業には来ないので、外国人研修生の力を借りないと回らないとのことだった。

　今雇っているはベトナム人で⇒地元に帰った時に友人や知り合いを紹介してもらうとのこと。また定期的に旅費をこちらで負担して帰省してもらうので、そのときにちゃんと戻ってもらえるように、また若い頃来て今40台になって2度目3度目でくる方がいるので⇒前に農業をやってる人は即戦力になるとのこと。

　現在は家族を連れてくることができないが、将来的には家族連れでこられるようになるのではないか、もう外国人の助けがないと農業は続けられないとのこと。

　住居の方も、次第に探している人たちが増えているようだ。中国人研修生は本当に少なくなってきて、これからもフィリピン、ベトナムが主流になると思うとのことだった。

　なんて話しの最中、奥さんが「kazu21599さん食後の珈琲持ってきていい」と話しかけられ、背後の2人に気付かれた。
　「kazu1599くん、珍しいねえ、何年振りかね」「〇〇センターで民生委員の会があって、僕ももうそんな歳になったんですよ」「元気にしてる？」「ええ、腰が痛いけど、昨年購入したアパートのリフォームで毎日DIYしてます」、なんて話して別れた。

 

　この喫茶店のオーナーでみんなから先生と呼ばれているが、30年ほど前、絵画が人気になった頃フランスへ行って油絵の勉強して、地元新聞社の応援で、展示会とかやっていてその頃100号で100万円くらいで油絵を描いていた方だ。

　多分地主さんで、戦争中に取り上げられていた土地が返ってきて、市に美術館用地として寄付し、1階に福祉センター2階が美術館として活用されている。
　喫茶店の上は2F3Fとファミリー用マンション8室にしているが、打ちっぱなしのコンクリート造だけど、RCは30年経ってもやはりいいなあと思わせる建物になっている。近くに戸建ても所有していて、もしかしたら裏手に建っている新しいアパートも先生の所有かもしれない。

 

 

　3.地元近隣物件の今後は
　地元物件については、RC5室+再生物件1室と学生予約募集中が3室（この3室は学生寮の抽選に外れた新入生で決まるだろうと思っている）残っているが、今繁忙期入居目標まで残り2室となりました。

 

①1室は内見予約があり…懇意にしている工務店さんからの紹介なので、直内見で仲介手数料なしの契約になりますが、（自分で内見立会し、重要事項説明、契約も自分でやることになる。）25日に法人専務・新入社員・お父さんの3人で見に来るようです。ご本人が3点セットでOKかどうか、近隣の会社なのでなんとか1室決めたいと思ってます。

 

　※書類関係は管理会社さんに書類作成料5,500円を支払い作成してもらい、その後の管理もお願いすることになります。

 

②繁忙期中途経過…ですが、年末13室空から、年明け後7勝2敗となり、現在空室8室、繁忙期入居目標まで残り2室、達成できそうな雰囲気になってきました。特に遠隔地物件は残り1室となり、満室復帰の可能性もでてきました。

　12月に入った生保さんが、再生物件をよく見に来ていて（今の1Kから転居したいのかなと思っていたら、ここ数日前から何やら意味深なことを言ってます。25日になったら大家さんが喜ぶことがあるので期待しときやとのこと。それまでは言えんとか言ってますが、25日になったら知合いが再生物件に入居申込でもするのかな、なんて妄想しております。

 

 

管理会社さん有難うございます。
仲介会社さんポータル掲載有難うございます。
ご入居者様有難うございます。