こんにちは。
ベトナム大家です。
ここらでデカモンスキームのおさらいをします。
・留学生を装った出稼ぎモンスターが来る
・受け入れ先の日本語学校が寮を用意する
・10畳ぐらいの部屋に2段ベッドを3台設置
・1部屋に6人詰め込んで1人あたり3万徴収
・留学生が引っ越ししたいと思っても・・・
敷金、礼金、仲介手数料、火災保険に加えて
保証会社必須かつ日本人の保証人も付けろ
という無理難題を吹っ掛けられて到底ムリ
・ここで私がボロ戸建てを用意する
400万円、築40年、3DKぐらいのやつ
・パスポートのコピーのみという緩さで
留学生3人組に対して家賃5万円で貸す
・私は利回り15%、彼らは1人17000円で住め
win-winの関係になりましたとさ
最近、このスキームが進化を始めました。
住居ではなく事務所として貸す
このところ購入したボロ戸建て2つに続けて
ベトナム人事業家から申し込みが入りました。
どうやら、彼らは経営管理ビザが欲しいようです。
そのためには、リアルな事務所を構えていることが
要件の1つとして求められるそうです。
かと言って、日本人から事務所を借りようとしたら
保証金10か月分よこせだとか強欲な目に遭います。
だから、自宅を事務所にしようとするのですが
これがマンションだと、まず認められません。
事務所スペースと居住スペースが分かれていること
つまり、2階建てのボロ戸建てが最適となります。
1Fは事務所、2Fに居住というテイにするわけです。
外階段だったりすると、さらにベターだそうです。
こちら側が対応しないといけないことは
全宅連のHPから「事業用賃貸契約書」を
ダウンロードしてきてあげることぐらいです。
第1章と第2章の違いは
留学生のネックは何といっても学費です。
留学生という立場を装ってバイトするために
年間70万円の上納金(学費)を盗られます。
年間150万円稼いでも半分持っていかれます。
そして、ボドイになり、家畜や農作物を盗み
最終的には捕まって強制送還になります。
事業家の場合は上納金を盗られずに済むので
夜逃げ帰国されるリスクも格段に下がります。
おそらく事業内容は、スーパーの品出しとか
飲食店の皿洗いとか、工場でのラベル貼りとか
そんなパートタイムなんでしょうけど。
プロフィール画像を登録