<妻の米ドル口座開設>

既にバンコクのシーロム本店で当方の口座はありますが、

妻がコロナ禍中にCiti-Thai解約したので、米ドル口座

開設を依頼した所、シーロム本店では無く、サイアム

パラゴン支店との事でした。

本店の時は、最低預金額は数年前は、200EUR,

250USDでしたが、支店新規開設は1000USD

との事です。それでもCiti-Thaiだと、最低10万THB

かつ1年以上利用が無いと結構な口座手数料を徴収

されるので、まだ1000USDの方がマシといった所です。

又、外貨については口座のロックや維持手数料徴収は

ありません。SWIFTと口座番号、支店住所を書いた

名刺サイズのカードも渡されるので、親切だと思います。

Citi-Thaiの時は、男性行員が面倒くさそうに汚い

手書きの走り書きで渡されただけです。尚、父親が

昔言っていたのは、Citiは日本では高属性向けのフリを

していたが、グローバルではインパキ相手の低属性リテールだ、

と言っていました。HSBCがグローバル中間層向けで使い

易そうだ、との事でしたが、諸事情で撤退しています。

HSBCのポジションを一時ANZが狙ったようですが、これも

撤退したので、対米国金融当局向け対応のコストが高い

という事情があると推測されます。結局シンガポールやマレーシアの

銀行がこういったポジションを狙うように思いますが

過渡期です。そもそも米ドルでなくて、暗号資産と

人民元を絡めるとか新たなスキームも出てくると思います。

 

<不動産投資の効用>

千葉の実需仲介様が結局の所、断熱性能が良いとか、

居住の質向上などが、不動産勉強の効用になるとの

趣旨の事を言っていましたが、不動産投資では

建物知識の自宅への転用に加えて、経済的な

余裕や暮らし向きの向上が伴えば良いかと思います。

手掛けたものの、暮らし向きが悪くなったという

事であれば、似たような話だと、多額の奨学金を

借りて大学に進学したが、社会人になっても

低年収でいつまで経っても完済できず、高卒の

職長の方が暮らし向きが良いなどといった例かと

思います。

西村ひろゆき氏が、下手に不動産を持つと生活保護を

受給できないから店子になれ!というような

話もしていました。