~このコラムは7年生大家が、次のステージに到達するまでの不動産に楽しく取り組む姿を記した「実践」コラムです~
皆さん、こんばんは~
ジュニアです。
<この地域のローカルルール>
<主役、上席は来ずとも
開始時間より前であろうとも、
着いた人から呑み始める!>
<とっても良いルールですねw>
皆さん、身内に大家さんはいますか?
私はいますw
以前のコラムにも書きましたが、私の父は転勤族である属性を最大限活用し、3つの戸建を残して鬼籍に入りました。
先日、母が相続した戸建を売却したことをコラムにて紹介させていただきました。
その父の姉、私にとっては伯母ですが、自営業をしながら複数のアパートを所有していました。
あ、皆さん伯母(オバ)と叔母(オバ)の違いってご存じですか?
私は知っています(^^)v
話を戻します。
もしかすると、父もそんな伯母の影響を受けていたのかもしれません。
先日、父の戸建売却の前に伯母のところに寄った際、終活として最後のアパートを売却した話を聞いたので、勝手にコラムにしたいと思います。
1.伯母の属性
詳しくは聞いていませんが、私の父と伯母は若い時から苦労をしており、そんな中で事業を起こしてお金を稼いでいたそうです。
具体的には10代の時、父に至っては中学校に入った頃から伯母の仕事の手伝いをしていたと聞いています。
伯母はその後結婚して、私にとっての従姉弟を授かりますが伯父とは死別。
女手ひとつで子供二人を育てるばかりか、親を含めて5人の家族の大黒柱として働き続けてきました。
それから半世紀を超えて、今でも元気なアラナイです
若いころに始めた事業、今は従兄に引き継がれていますが創業から70年を超えていますので、地元ではちょっとした有名人。
普段や穏やかで、ユーモアあふれる伯母ですが、一度だけ、感情を露わにした姿を見たことがあります。
それは父の通夜の席。
数日前に、自分の起こした事業について揶揄されたようで憤慨していました。
始めて触れた伯母の感情に、普段は見せない内なる情熱を見た気がしたことを覚えています。
昭和の時代に、女性が一人で事業を続けることは、それは大変だったことと思います。
2.伯母の不動産遍歴
私が物心ついた頃からアパートを持っていたと記憶していますので、大家としても大先輩。
大家歴も40年は超えていると思います。
キチンと聞いたことはありませんが、3~4棟は保有していたようです。
私が社会に出てからは「古いアパートは修繕費ばかり掛かって儲からない」と、こぼしていました。
今回聞いた話は、最後の1棟とのこと。
他のアパートも、恐らくは30年を超えたあたりで順次売却していたようです。
3.伯母の売却物語
そんな最後のアパートの売却は、仲介会社の営業マンからの飛込訪問から始まったとのこと。
少し遠くの都会から来た営業マンから提示されたのは、1800万円で買わせてほしいとのオファー。
恐らくは目星をつけて、謄本を上げてからの訪問だったのでしょう。
お金に困っている訳でもないですが、年齢のことも考えて売りに出すことにしたそうです。
数か月、買い手がつかない状況が続いた後に営業マンから買取の打診を受けて、結局はその業者に売ったとのこと。
その額、
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2,200万円とのことでしたΣ( ̄□ ̄|||)
最初の1800万円って、、、、💦
4.最後に
今から2年程前の話だそうです。
色々な売却理由や売却パターンがあるものですね。
ずっと商売をしていた伯母が、最終的に飛込訪問を受けて売却をしたこと、
当初1,800万円を提示していた仲介会社が2,200万円で購入したこと、
少し意外でした。
その業者がいくらで転売したかは分かりませんが、それでも伯母はスッキリとした様子でした。
終わりよければ全てよし。
願わくば、良い大家さんが所有してくれていることを望みます。
また、
そんな伯母の血が、
私にも流れていれば良いな、と思います。
今回のコラムは、いかがでしたでしょうか。
これから不動産を始める皆さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
また、簡単でも構いませんので、皆さんからの感想、ご意見のコメントをいただけたら嬉しく思います。
これで月末まで、少しゆっくりできます(笑)
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