こんちくわHIKOです。

 

前回のコラムで宣言した通り楽待コラム四皇を目指し子供達の為に児童養護施設に突撃アポ電話をし、必要としている物を伺いました。

子供達に欲しいものを聞いた結果、施設での生活を充実させるため宮崎駿DVDボックスが欲しいとのことで、早速DVDを購入して持っていきました。

ルパン三世 カリオストロの城が入っている辺り熱い

ラピュタなんか100万回見ても飽きないもんね

11作品+特典DVD2枚

今でこそ子供好きなHIKOさんですが、正直なところ独身時代はあまり子供が好きではありませんでした。

でも自分の子供ができると人って変わるもんですね。自分の子供だけでなく他人の子供もかわいく見えるんですから。

 

今年から高校1年になった長女と中学1年に上がった次女。

日に日に生意気になるし、彼氏はできるし、父親としてはだいぶ少し寂しいです。

次女は特定疾患の持病があり、根治できない病気なのでこの先もずっと薬を飲み続け、症状をおさえることしかできません。

まあ元気ですよ。わりと運動神経もいいし普通に学校に行って友達も多いですし、でもたまに症状が悪化したりして入退院を繰り返しています。

病院からオンラインで授業に参加できるのはいい時代です。

小学校に上がる前からそんな感じで、まあ父親としてはつらいわけです

だからよその子でも子供がつらい思いしてるのは何となく嫌なんですね。

たまたま自宅の近所で同じ学区に児童養護施設があったんで、次女の仲の良い友達が数人この施設にいるそうなんです。

それで今回この施設に支援するよとなったら「パパめっちゃいいじゃん!」となって父の株価がストップ高になるという副産物も得ることができました(笑)

 

今日、児童養護施設にお邪魔し、施設内を見学させていただきました。

この施設は30数名の子が生活しているそうで、一番小さい子で3歳の子がいました。こんな小さな子が両親と暮らせない環境というのに正直胸が苦しくなるのと、虐待により逃げてきた子などの話を園長から聞き憤りを感じました。

世の中には子供が欲しくてもなかなか妊娠に至らず、高額で心身に負担のかかる不妊治療をする方も多いというのに。やるせない気持ちで園を後にしました。

 

この施設では自立支援にも力を入れており、借家を借りてそこで子供とスタッフが共同で生活をすることもあるそうです。

しかし、なかなかこういった取り組みに大家側が物件を貸すことに理解が無く、物件探しに苦労するということでした。

そういえば以前就労継続支援B型事業所をやりたいので物件があれば貸してくれないかと知人に言われたことがあります。

この時は物件に空きが無く話は流れてしまったのですが、やはり大家の理解が得られず物件を借りるのに苦労しているとのことでした。

※就労継続支援B型
一般企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である者に対して、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行います。(厚生労働省HPより)

 

私などむしろ喜んで貸してしまいます。こういった福祉事業的な方達が入居してくれれば退去リスクや滞納リスクも抑えることができるじゃないですか。

きっと、事業の内容がよく分からない、複数の入居者が入れ替わる、何かトラブルになりそうといった何となくのイメージで貸し渋りしているだけだと思うんですよね。

これはビジネスチャンスでもあり、社会貢献にも繋がるのではないでしょうか。物件調査の際にこういった施設として利用できそうな物件か考えて、購入後こちらから福祉施設に入居の提案をしてみるのもいいかもしれません。

ビジネスと福祉が両立できれば継続的な支援が可能となります。

 

私にできることはとても微力ですが、これからも継続的に支援を続けていきます。

 

何か読み返してみたらオレってだいぶいい奴だな。これは惚れるわ。

女性投資家の皆さんココにいい男がいますよ~!!

※当コラムの執筆報酬は全国の児童養護施設や乳児院など、子供たちの為に全額使わせていただきます。