価格目線(利回り目線)は下げずに粘っています!!

実は私はこの数年間、相場価格はかなり上昇しましたが、目線は全く変えていません
多分2018年か2019年ぐらいから特に変えていないと思います

これ、爆上げが続いてきた中で、

「そろそろきつくないかなぁ」

と思い始めたタイミングで

「これ以上価格についていくのは辞める。それで買えないなら買わない」

という決定を自分の中でしたからです

意固地って感じもしますけどね
先行きの価格の読みに自信が持てなくなったんですよ
とはいえ無理して価格についていかなければ、心配は減る、と考えていました。毎年賃料増加をしないと誰かに怒られるわけじゃないので、自分が納得する範囲でやれればいいんです

■その結果どうなったか?

やはりペースは落ちました
あと、都心中心部のが上昇著しかったために、都心中心部は新規購買がほぼできなくなりました笑

時期的に、そもそも売り物件数も減少しましたから、必ずしも、ですが

ただ、
結局といいますか、入れる物件は減ったものの、自分の中での決めが結構強くあったことも手伝ってか、以前よりも交渉も頑張るようになりましたし、以前よりもタイミングで良い価格でまとまる案件への執着度も上がりました、それで、「何とかギリギリ時々拾って買えている」が、感覚としては「運良く」今日に至る形です

確かに土地値や建築原価が上昇していますから、メカニズムとしては少なくとも新築供給時における利回り目線は中々崩せないです、よっぽどのことがなければ、新築供給業者から安く買えるなんていう事情も発生しつらいですし

でもまぁ、中古っていうのは、売主様の色んな事情や状況もあり、縁とタイミングで、ちょっと歪んだ取引が成立してしまうことだってあります

心理的なことで言いますと
やはり「それで買えないなら買わない」が大きくて、何となくこれは出物だっていうときでも、条件が合わなければ無理して買わない安定感が身についた気がしています

※ただ、土地購買は結構無理なんで、努力はしていますが、相場目線を変えていないというほど意固地にはしてなくて、妥当な感じでやっています

■正解はないのですが…

私はペースが落ちても目線維持を優先しています
ただ、逆にペースを一定以下に落とさないことを優先することも、正しいと思っています

とはいえ、
やはり狙ったエリアに優良物件が出ると、前のめりになるところ、自分は何を死守すべきかの絶対的な基準を持っておくことは、心理的にかなり良いと思います