こんちくわ。HIKOです。
長女が今年高校に入学したので教育ローンを申し込んでみました。
とはいえ公立の商業高校なので、私立ほどお金がかかる訳ではありません。
お金がかかることはかかりますが、金融機関で借りないとマズイほどではありません。
たぶん教育ローンを借りる場合、大学入学に合わせて借りる方がほとんどで高校入学で借りる方は少数なのではないでしょうか。
今回教育ローンを申し込んだのには2つ理由があります。
1つは新しく信用金庫と取引を始めたかったからです。
新規で金融機関に収益物件購入資金の借り入れを打診しても、既にかなりの資産家か、高属性の方しか相手にされません。
ですから、まずは借りやすいマイカーローンや住宅ローン、リフォームローンなどで少額を借り入れし、返済実績を積み上げることで信用力を高め、その後収益物件の融資打診をしていくという流れになります。
金利は高いですが、フリーローンで借り入れしてそのまま使わずに借りたお金で返済していくという手法もあります。金利分はもったいないですが、金利分は経費として計上できますし、返済原資が借入金そのものである為、フリーローンだろが最小限のリスクで返済実績を積むことができます。
因みにマイカーローンで買った車を売却して現金を作ることもできます。
※たまに全額返済するまで車の所有者がローン会社の名義になるローンもありま。それだと完済するまで所有者名義が自分の名義にならず、売却もできないので気をつけてください。
2つ目の目的は教育ローンの使い勝手の良さです。
教育ローンにも2種類あって審査の厳しい方は何に幾ら使うのかっといった明細が必要になります。しかし私が申し込んだ教育ローンは「教育カードローン」で好きな時に借り入れをして、好きな時に返済ができます。いわゆる当座貸し越しなのです。
通常私たちが金融機関でお金を借りるときには証書貸し付けという方法が使われるのが一般的です。借入金額、金利、返済方法、返済期間などの取り決めを金銭消費貸付契約証書に記載してお金を借りるわけです。
これに対して当座貸し越しは融資の限度額(極度額)を設定することで、限度額の範囲内なら好きなタイミングでお金の借入や返済ができる融資方法です。
今回私は極度額をMAXの500万で申請しました。この500万を娘が高校生の間の3年間(留年とか退学とかなければ)自由に借り入れ、返済ができるのです。
卒業時に借入金額が残っている場合は自動的に証書貸し付けに移行します。
とはいえ教育資金で借り入れしたお金を物件購入に充てるのは資金使途違反になりかねません。くれぐれも自分のお金で物件を購入して、無くなった教育資金をローンで補填してくださいね。
さてさて審査が通るかどうか。
つづく
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