こんばんは!
先日、今年一番の大当たり物件を見つけました。今年一番というよりも今年唯一。
市川大野駅から徒歩12分。利回り満室想定で10%。土地積算3,700万円。軽量鉄骨築36年。間取り2K。整形地で将来的には分筆して戸建て用地として利用可能。売出価格は4,500万円ちょっと。
すぐ電話⇒物件調査⇒ヒアリングを基に4,150万円現金買付発射!
ここまで所要時間約1時間。営業マンには「あなた個人にもメリットが出るようにします」とふんわりと何かをお伝え。もうなりふり構ってられないとのはこのこと。
営業マンによると、現金買付はもう一社入っており、その一社は宅建業を持つ不動産会社。私より買い付け金額自体は少し低いと。
その後、すぐ広告掲載が落ちたのでどうなっているか聞いたところ、売主は「家族会議」を開いて私かもう一社かのどちらかに販売することにしたとのこと。
業者買取による瑕疵担保免責は私より有利な点ではあるが、私はほぼ地元と言えるほどの地理的優位性?とまともな人物であることをアピール。(私はまともですというと余計怪しく聞こえる?)購入してすぐに転売もしないことも約束。買付に手紙的なのも書いた。もうできることは全てした。
そしてある日の夕方、ついに仲介から電話があった。電話を取るまでの数秒が長く感じられる。やっと声が聞こえた。その声のトーンを聞いた瞬間、悟った。
「不合格」
はー。。。溜息が出る。60%ぐらいの可能性で買えるんじゃないかといい方向に妄想を進めていただけにがっかり感は大きい。営業マンもひっくり返そうと頑張ってくれたようだ。ありがたい限り。できることは全てした。そう言えるから諦めるしか方法はないのだが、やはりどこかで他にできることはなかったかと考えてしまう。
取らぬ狸で家賃、購入したら何するか等を具体的に考えすぎていたことも大きい。いい物件があると恋しちゃう感じ。自分のものにどうしてもしたい気持ちが強すぎた。期待しすぎちゃダメだと自分に言い聞かせているつもりだが、生まれ持った楽観主義者の私はどこかで「いけるっしょ」と考えてしまう癖がある。
でもダメなものはダメ。次につながるように営業マンとの関係構築に力を振り向けることにした。年に数棟はこういった物件が出てくるらしい。塞翁が馬でもっといい物件に恵まれることを祈る。
不動産やってて、これも含めて3回悔しい思いをしている。どれも記憶に深く刻み込まれる。この悔しい気持ちを忘れずに明日からまた地道に物件探しの旅を続けようと思う。いつかまた大当たりに巡り合う日を夢見て。
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