◆プロローグ
2019年X月、世界は新型コロナウイルス感染症の脅威につつまれた。
テナントは次々と閉店し、人が動かなくなった街からは賃貸募集の広告が消え、あらゆる地主が絶滅したかに見えた。
だが…不動産投資家は滅びてはいなかった。
しかし、文明(融資)を失った世界は再び強き者(現金買い)が支配する時代へと変わりつつあった。
これはと思った物件の買付け(融資特約あり)は、転売目的の現金買い組織にさらわれ、巷では情弱を狙った高額なセミナーが横行し、これから不動産投資を始めようとする善良な不動産投資家にとって暗黒の時代に。
この状況をどげんかせんといけんと立ち上がった不動産投資家達がいた。
彼らは自分の経験や知識を楽待実践大家コラムというプラットフォームを通して国内外に情報を発信、彷徨う不動産投資家にとって希望の光となっていった。
彼らの献身的な活動(実践大家コラム)によって、世界は再び秩序を取り戻しつつあった。
「公正な不動産投資市場の構築」を掲げて活動を続けるなか、特に優れた活動(面白く為になる実践大家コラムを投稿)をする不動産投資家は敬意を表して『四天王』と呼ばれるようになった。
ある日、とある街に空腹で彷徨う男が現れた。
その男は胸に7つの星型の痣があり、名前を『地主の婿養子』と言った。
地主の婿養子は街に襲いかかってきた地面師のメンバーに対して、地主神拳と呼ばれる拳法を使い、壊滅寸前だった街を助けます。
そして、その活躍が認められた地主の婿養子は、またたく間に四天王になるのでした。
果たして地主神拳とは一体どんな投資スタイルなのか?
四天王になった地主の婿養子の前にどんな強敵が立ちはだかるのか??
◆四天王
・地主の婿養子大家
一子相伝の不動産投資拳「地主神拳」の第64代伝承者。
必殺技は地主百烈拳。
総投資額約35億円。保有物件は1棟マンション9棟、1棟アパート6棟、戸建8戸、区分店舗2戸、1棟ビル2棟、総管理戸数289戸。年間家賃収入約2.8億円。購入物件はすべてフルローンもしくはオーバーローンにて購入。
・北国の大家
帝王の星「将星」をつかさどる一子相伝の拳、北海道馬鈴薯拳の伝承者。
座右の銘は「退かぬ!媚びぬ!!省みぬ!!!」
投資額5億円、純資産1億円、家賃年収4千万円、税引前CF2千万円
・埼玉サラリーマン大家
一子相伝の埼玉拳究極奥義「繰上返済拳」の伝承者。
口癖は「わが不動産投資に一片の悔いなし!」
埼玉県、東京都を中心に不動産投資を展開。9棟(77室)を運営しながらサラリーマンとしても働く兼業大家。
・ジュニア
一子相伝の神奈川拳究極奥義「火災保拳」の伝承者。
圧倒的なコミュ力の高さから全国に大家仲間がいる損害保険会社勤務のエリサー大家。
そのコミュ力の高さが垣間見れるシーンがこちら
ジュニア:『おいお前、俺の名前を言ってみろ』
大家仲間A:『し、シニア様〜』
ジュニア:『うおぉい!俺はジュニアだあぁ‼️』
大家仲間A:『ひ、ひぇ〜』
決めゼリフは「ジュニアと名乗っていますが、50歳を超えているのでむしろシニアです」
所有物件は、個人・法人合わせて現在アパート3棟+戸建1戸+区分3戸(合計21室)
◆エピローグ
四天王との圧倒的な実力差をまざまざと見せつけられ、
また今月も勝てなかったと意気消沈する会社員(著者)。
しかし、いつまでも下を向いている場合ではない。
事業規模や属性、保有資産などは四天王の足元にも及ばないが、
ここ(楽待実践大家コラム)では対等に勝負を挑むことが出来る。
次こそは四天王を倒す…その気持ちを胸に秘めて。
『お前はもう”いいね”している』
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