こんにちは。

ベトナム大家です。

 

ボッタクリ界における問題を提起します。

 

ここまでのボッタクリ三大法則により

水道設備屋を呼ぶと2時間で4万円盗られるのが

標準報酬ということが分かってきました。

しかし、さぞかしボロ儲けだと思いきや

年収にするとそれほどでもありません。

なぜこんなことが起こるのか紐解いてみます。

 

空き時間があまりにも長すぎる

時給2万円も盗っておきながら、年収は500万

実は、この解答は1行で説明できます。

A. 年間250時間しか働いていないから

 

ドラマ「ハケンの品格」では、篠原涼子が

特Aランクのスーパー派遣として登場します。

彼女のお時給は3000円だと言われています。

 

1週間にするとこんな感じでしょうか。

月曜:常駐8時間=24000円
火曜:常駐8時間=24000円
水曜:常駐8時間=24000円
木曜:常駐8時間=24000円
金曜:常駐8時間=24000円

1週間の粗利=12万円

 

一方、水道設備屋の1週間はこうです。

月曜:修理2時間=40000円
火曜:休み
水曜:取付2時間=40000円
木曜:交換2時間=40000円
金曜:休み

1週間の粗利=12万円

 

「時給2万円も盗りやがってボッタクリが」

と、お客様に忌み嫌われる汚れ役なのに

仕事が詰まっているわけじゃないので

年収ベースで考えるとそんなに稼げない。

 

タイヤをパンクさせ、ゴルフボールで叩き

年収1600万円の工場長とは大違いです。

哀れで因果な商売なのかも知れません。

 

水道設備屋が生き残るには

水道だけやってるから空き時間が発生します。

大工工事や電気工事やクロス貼りを併用して

「なんでも屋」にランクアップすべきです。

 

せめて、労務費は半人工単位で清算して

まっとうな商売を目指せば良さそうです。

利用者側からすれば

空き時間の分の報酬も転嫁されるという

料金体系はナンセンスで意味不明です。

 

ちなみに・・・

水道設備屋の上位互換が不動産屋です。

1か月のうち28日ぐらい遊んでいても

3000万円の物件を1つ仲介するだけで

一撃で月収105万6000円ゲットだぜ~

というのが不動産屋だと思っています。

(異論は認める)