こんにちは!地主の婿養子大家です!

 

デジタル化

 

不動産業界は他の業界に比べ非常にアナログだと言われて久しいと思いますが、少しずつですがデジタル化が進んでいる部分もあると思います。

 

この業界のデジタル化により、働く人間、関わる人間にとっては、

便利になる一方で

注意すべき点がある!!

と思うがここ最近何度も起きているのでその経験を簡単に紹介しながらその注意点について考察をしていきたいと思います。

 

先に言いますが、

これは失敗事例です!(笑)

 

構成は、

1.デジタル化について

2.失敗事例①エピソード

3.失敗事例②エピソード

4.失敗事例③エピソード

5.失敗の原因について

以上で書いて参ります。

1.デジタル化について

アナログ社会だった不動産業界では、大手を中心に徐々にデジタル化が進んでいる状況かと思います。

この楽待を代表とする不動産ポータルサイトもまさにそのツールの一つであり、業界へ新しい『便利』を運んでいる存在ではあると思います。

でもなんで不動産業界はデジタル化が進まないの?

と疑問に思った事はよくあります。

振り返ると、

色々と理由はあると思いますが、単純明快に一つだけ答えられるとすれば

一つとして同じものが無い

という特徴がその理由となると思っています。

そして、

それが故に!

食える人間にとってはそのままであって欲しいからなのかもしれないと。

例えば、

未公開物件、川上物件、買取案件、ワンルーム投資、スキーム系投資

それらの多くは売主、買主の無知や不勉強を突いて利を吸い上げるような部分があります。

要は、

情報格差必須

なわけです。

 

楽待が抱える公正な取引という表現は、まさにここを透明化したいという思いでしょうから、

ある意味では、

業界の主である彼らとは相対する方向性

なわけですね。。。

それでも、

ベクトルとしては、徐々に業界はデジタル化に進んでいるのだと思います。

 

今回取り上げるのは、

入居付けにおけるデジタル化の弊害

のような話です。

2.失敗事例①エピソード

住居専用マンションで無断で違法風俗営業をしやがった奴を受け入れてしまった件

これは県外からの入居希望の問合せでしたが、今では結構当たり前になってきてしまった、

・遠隔案内

・遠隔重説

による弊害と言えます。

 

こいつは、電話やメールでの受け答えは丁寧で真摯に感じる人間を装える輩でした。

入居審査で送られてくる申込資料の中にある免許証のコピーですが、

免許証の写真なんて悪質な輩の場合あてにならないケースありますよね。

・髪は一時的に黒に出来る

⇒なんか、私たちの時代の就職活動時の大学生みたいですね。黒染めで仮染めみたいな。苦笑

・写真は主に顔写真

⇒全身紋々タトゥーだったとしてもわかりません。実際に案内していれば、暑いのに不自然に重ね着している若いニーちゃんなら分かりますよねw

個人的に大好きなユーチューバーの所〇のタイソ〇みたいな顔タトゥーしてくれれてたら良かったのに。。。苦笑

ちなみに、

こいつの実物は、日ごろイケイケな僕でもちょっと怯む感じの

超武闘派ムキムキマッチョな金髪の紋々入りの半グレ野郎

でした。

入れてしまったが最後、こいつは勝手に私の物件で風俗営業をしていたわけです。(確証があると私に通報義務があるかも知れないのであくまでも妄想です)

 

運よく、普通短期解約となり、先日、無事に退去立ち合いを済ませましたし、

凄む彼にガツンと短期解約2か月払うように滑り込み土下座しときましたw

タケさん僕は無事です!

 

3.失敗事例②エピソード

お次のこいつもおそらくは

悪質な計画倒産だと思われる輩の法人契約による法人倒産ならびに代表者破産同時申請案件

です。泣

こいつは残念な事に入居後に会った事ありますが、ぶっちゃけあった時には堅気ではないだろうな的な直観が働きました。昔の経験上、堅気ではないというか、

普通でない人は笑った時に笑わない黒目を見ると

寒気がするんですよね。

この黒目、過去に参加した大家の会のイベントに参加していたカモを刈り取る系の大家さんも自然と残念ながらこの目に近くなっていくんですよね。苦笑

ただ、

物腰柔らかく、丁寧で、真摯を装っている感じで仲介の若い担当者は案内時には気づかなかったと思います。身なりは金持ちさんですし。。。

っで、私の失敗点としては、

こんな奴が経営する会社契約で入居OKにしてしまった点なわけですが、

これが大きな過ちでした。

理由は単純に

保証会社の保証がついてるから

でした。

この件については次回、大失敗点をコラムにして読者の皆さんにも注意して欲しい点を紹介します。(現時点ではわかった人もコメントしないでくださいw)

 

これは次のエピソード③にも通じます。

 

4.失敗事例③エピソード

入居から一度も家賃を払わない不届き者の受け入れてしまった件

これは生活保護者の受け入れですが、これも同じで

生活保護

あんど

保証会社の集金代行契約

だったからまあ空室長引くよりはよいかと入れてしまったケースです。

 

ただ、後の祭りですが、

私が仲介担当者ならばこの入居者のおかしな部分には案内時に気づけただろうと思います。

 

しかし、

仲介担当者のレベルにもよるのかも知れませんが、

保証会社OK⇒OKでしょう

これが一番まずい最近の賃貸業界の流れになっていてかなり懸念しています。

5.失敗の原因について

昔は連帯保証人当たり前、故に、入居審査に本人の人間性の審査も大事だし、審査自体に仲介会社も申し少ししっかりと取り組んでいましたが、民法改正後に保証契約がデフォルトになりつつある中、

担当者レベルの審査が非常に甘くなっている

というか

きちんと審査していないで申込してるケースが増えた

この点について、

非常に懸念を覚える今日この頃でした。涙

 

8月からの問題案件進捗。

テナントで配管詰まり

テナントでねずみ発生

優良入居者の退去

無断風俗営業野郎

賃借人法人破産申請

入居から一度も家賃なし

 

こんな状況で繁忙期を送っております。苦笑

 

皆さんはいかがお過ごしでしょうか!!?笑

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。m(__)m