少し前に14回目の物件購入をしました。

この2年くらい何か買うたびに毎回思っていたことですが、今度こそ本当にしばらく物件を買うのを控えようと思っています。

理由としては、あくまでも自分の感覚・対象地域としては相場が上がりすぎていることが最大の点です。ただ他にも、諸々疲れてあまり時間を割きたくなくなってきたということがあります。

そのうちの1つの疑問として、今更ですが、買い手側につく仲介会社の手数料は、なぜ購入価格に連動しているのか?という点でした。

買い手としては少しでも安い方がいいはずなのに、買い手側のパートナーであるはずの人・会社は「案件が成立して初めて報酬になる前提で」「売買価格が高い方が自分たちの実入りは増える」という報酬体系になっているために、利害が一致していないように見えるからです。

ですので自分が買い手側にいるときは仲介会社とよほどの信頼関係がないと、自分vs買い手仲介会社・売り手仲介会社・売り手と、1対3のような構図になってくるように「見える」ことに余計なフラストレーションを抱えることが、自分は多かったです。信頼関係を築ける相手をたくさん作れなかったのからかもしれませんが。

一時期、買い手の仲介会社と打倒な価格を相談したうえで「そしたら●円から下がったら、下がった分の半分を報酬に上乗せします」と打診したこともありましたが、あまり受け入れられず。

 

売り手になったときは全員味方?の状態で話を進められるのでフラストレーションは少ないのかもしれません。

でも、その報酬体系は長いこと変わってないということは、歴史がその仕組みは正しいということを物語っているのでしょう。そう思うと、こんな自分がひねくれてるのであろうか?と若干の心残りがありつつ、しばらく買うことは控えて、不動産以外でもある本業に専念したいと思います……。