ワンコから一言:入居者(実需)への売却っていいよね。

 

 

 さて、2024年のアクションプランで、収益物件の「売却」を実践したいということを年始のコラムで宣言したリーマンまさゆきである。

 ターゲットの物件は、6号物件であるファミリー区分マンション。賃貸中の物件となるので、オーナーチェンジ物件として売りに出していた。

 オーナーチェンジにしては、かなり強気で売り出しているので、昨年から具体的な引き合いは少ないという状況なのである。ちゃんとCFの出ている物件なので、売れなくても運営を続けていればよいという話なのだが、この物件、もともと転売を意図して購入したという私募入札で獲得した物件なので、売却したかったのであるが、、、

 正月明けのお休み中のこと、自宅として住んでいる役員社宅(区分マンション)のチャイムが鳴って、「ん、ん、また宅急便かな」と、ドアを開けると、そこには宅急便らしき荷物を持っていない手ぶらの男が立っていた。 

 「はい、何でしょう」と尋ねると、「実は、私、Mです」とのこと。

 Mさんと聞いてもピンとこない、、、「ん、ん」と怪訝な顔をしていると「○○○に住んでいるMと申します」と言う。

 おぉぉ、6号物件であるファミリー区分マンションに住んでいる入居者のMさんとのこと。白黒の免許証のコピーではお見かけしたが、まさか、入居者ご本人が、連絡も無しに自宅に訪ねてくるとは思ってもおらず、寝癖髪に寝巻の格好で玄関を開けてしまっているリーマンまさゆきとしては、ちょいと恥ずかしい感じではあるが、まぁ開けてしまったものはしょうがない。

 たしか新婚のカップルで、奥様が妊娠中という二人入居の入居者だったなということで、年明け早々ややこしい話ぢゃなければいいなと思いつつ、「はぁ、何でしょう?」と尋ねると「こちらは、○○○さんで間違いないでしょうか?」と法人名で確認され、「はい、そうです」と答えた。

 ん、そういうことか、○○○合同会社の所有物件なので、その住所を確認して訪ねてきたんだな、と理解した。

 「実は、今住んでいる△△△を、妻が気に入ってまして、買うことができないかなと思っていまして、、、」とのこと。

 「はぁ、ご存じかどうか、わかりませんが、実は、△△△については、賃貸と合わせて売却にも出していまして、なので、実は、いまも売りには出しているんですよ。ご存じでしたか?」と答えるまさゆき。

 「はい、サイトで確認して、売りに出されているのは知っていまして、それで、ちょっとご挨拶もかねて、たまたま近くまで来る用事があったので、伺わせていただいたんです」とのこと。

 「では、ご存じかと思いますが、不動産の取り扱いをしている会社に任せているので、そちらに問い合わせはされましたか?」と聞くと、

 「いや、まだ問い合わせはしていませんが、その、そういう業者を通すと手数料やら何やら、費用が高くなるのかなと思いまして、直接ご相談できないかと伺った次第です

 「はぁ、そうですか、話はわかりましたが、取り扱いをお願いしている□□□は、昔から付き合いのある信頼できる会社でして、私からも話を通しておけば、Mさんの手数料は無しで対応してくれるかもしれませんね、それが一番良いと思いますよ。こちらから、□□□のほうにも話を通しておきますね。Mさんが購入したいということであれば、他からの購入希望があっても、いったんそれは止めて、Mさん優先で対応してもらえますから」ということで、年明け面談終了。

 さっそく、長いお付き合いをさせてもらっている□□□社のO君と、その上司の役員Iさんあてに、メールを送信。

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 I様 O様

 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 さて、急な話なのですが、XXX号室の入居者のMさん(旦那さん)が、
近くに来たので新年のご挨拶兼ねてということで、先ほど、A町のマンションに来られました。

 △△△のXXX号室を購入したいと考えているようです。
 現在売出中の状況は把握されているようで、少しでも安く買いたいと
いうことのようで、直接売買契約できないかとのことでした。

 私からは、□□□は長年お世話になっていて、信頼できる会社なので、私からの紹介ということであれば、買主側の仲介手数料は無しで、対応してもらえると思いますよ、と、回答しておきました。

 当方の仲介手数料はもちろん規定通り請求していただくということで、
買主側の仲介手数料は無しで、売却対応可能でしょうか?
 多少の値引きは想定していたので、今の売却額で話を進めてもらえる
ようであれば、多少手出ししても決めてもらった方がいいかなと。

 奥さんの住宅ローン申請を想定しているとのことで、まだ審査前の
ようですが前向きに検討したいとのことでした。

 新年早々、ご相談のメールで恐縮ですが、取り急ぎご連絡まで

リーマンまさゆき

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 って、感じで、勝手に話を進めつつ、□□□さんに連絡したのだが💦、うちの社長(嫁)からは、「□□□さんに、何かとお世話になっているのに、勝手に□□□さんの手数料を値切るような話をしちゃって大丈夫なの?ちょっとヒドいんぢゃない?ほんと、大丈夫」と、注意されてしまった💦

 まぁ、そこは手数料で調整するって感じでなんとかなるんぢゃね、と思いつつ、こいつは年明けから縁起がいいな、と、お雑煮とお屠蘇にうつつを抜かすリーマンまさゆきであった。

(とっくに下書きは書き終えていたコラムなんだけどね)

 

ー次のコラムに続くー