賃貸併用住宅を新築したというコラムを以前何度か紹介しました。それにより、これまで住んでいた自宅である戸建て住宅を売却する事にしました。

 

賃貸に出そうかとも考えましたが、居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例のことも踏まえ、売却し現金化して次の投資の資金にしよかという結論に至りました。

 

【物件の概要】

●築24年 木造 5LDK
●土地約38坪(土地の形は敷地延長になってます)

よくある整形地に、4戸の住宅を建てて、手前の両サイドが、前面道路側で、その真ん中に敷地延長で奥側に2戸。ですので駐車場は縦列という形です。

●当時の購入金額は、3,200万

今回の売却額をいくらに設定しようかと思っていた中で、実は引越しの挨拶に行った際にお隣さんが、なんと購入を検討したいとの申し出が。

 

そのお隣さんは、私より年代的には上の世代の方なのですが、どうやら息子家族に住んでもらえればという意向があるとのこと。

土地的にはお隣さんも敷地延長部分ですので、私の住宅を取得できれば、それなりに使い勝手はよくなります。

 

そんな話の流れの中で、売却金額をいくらくらいにするか?

お隣さんも購入時は似たような金額で購入しているはずなので、現在不動産市場価格が高騰しているとはいえ、購入時くらいの価格ではおそらく折り合いはつかないかなあと思い、2,700万円で打診してみました。加えて、室内は大幅に改装するということも踏まえ投げかけたところ。。。

 

原状回復工事が終わってからあらためて室内を見させてもらって最終的に決めたいとのことで一旦の回答を得られたので、早速、改装に着手です。

 

改装と言ってもやることはいつも不動産運営でやっていることなので、その辺りの段取りはいつもの業者さんにそれぞれ手配しスムーズに進めていきました。

 

◆クロスは全面張り替え。(アクセントクロスもところどころ施工)

◆床面は、使用頻度が高く劣化も激しかったLDKのみ張り替え。

◆畳、襖、障子の張り替え。

◆浴室や扉にカッティングシートを貼り

◆給湯器、トイレ、洗面、キッチン換気扇は、すでにこの3年の間に新調しておりましたのでそのまま。

◆ガスコンロのみ古いままでしたので、新品に交換。

◆外壁も3年前に全面修繕済み

◆仕上げの掃除は、もちろんほぼ自分で頑張りました。(一部いつもの下請けさんに手伝ってもらいましたが。。。)

 

そんなことで、原状回復はバッチリ仕上がり、いざ、お隣さんと息子夫妻の内見を先日してもらったのです。。。

 

つづく

 

いつもお読みいただきありがとうございます♪