北国の大家です。

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<カルボ>

知人ミュージシャン御用達のレストランで、融資コンサルとのランチミーティングです。得るものがありました(汗)。

 

突然ですが、こんなことありませんか?

水漏れの原因が不明!?

とりあえず、外壁塗装、屋上防水するしかない(涙)

こんなことですが、

私は何度かありますよー(汗)

<アジェンダ>

① 1回目:原因判明!

② 2回目:原因不明・・(涙)

③ 3回目:原因不明・・(涙)

④ 当時の感想

⑤ 最近は良いものがある

自宅併設RCの水漏れは27年間で3回ありました。

① 1回目:原因判明!

漏水個所から原因部分を予測

高圧洗浄

室内から水が染み出るはずの所で待機(汗)

やったー、水が出た

と奇跡的に高圧洗浄で水漏れ箇所を特定しました。

この時は、調査費・処理費(コーキング)の数万円で済みました。

② 2回目:原因不明・・(涙)

最上階の水漏れでした。

漏水は屋上と予想できますが、漏水部分が特定できません(涙)

すると・・屋上全体の防水となります(涙)

一番安いウレタン防水で、次の費用が掛かりました。

施工面積 300㎡

㎡単価  7,600円

工事費  300万円(税、諸経費込み)

※相場だと思う

③ 3回目:原因不明・・(涙)

3階建ての2階居室からの漏水でした。

原因カ所が不明なので、外壁塗装を実施すると漏水が収まりました。

塗料 〇〇ペイント(2大塗料メーカー)

延 床 800㎡

足 場 全面設置

工事費 250万円(税、諸経費込み)

※相場より安いと思う

余談ですが、3F執務室から窓を見ると、塗装職人と目が合います(笑)

④ 当時の感想

この時の結論はこうでした。

人間が不調になった時は、医療機関の検査で原因究明が出来る。

建物に関しては漏水の原因カ所の特定は専門部隊が無い。

なんと無慈悲な世界・・(汗)。

もっと言うと、原因を特定して処置したがる業者は極稀で、

この際、全面塗装しましょう

この際、全面防水しましょう

といった建築・リフォーム業界に多い、スクラップビルド的な提案が圧倒的に多いです(汗)。

⑤ 最近は良いものがある

知人業者のビジネスですが、ドローンでこんなことが出来るらしいのです。

・タイル・モルタルの浮きを特定

・漏水の原因カ所を特定

パンフはこんな感じです。

料金体系は色々考えたのでしょうが(笑)、㎡400円らしいです。

私たちの自宅併設RCの屋上の事例で考えてみます。

屋上からの漏水があった時、漏水個所の特定をする場合、漏水した部屋を特定することで、屋上面積300㎡中の50~100㎡に絞れます。

ドローンで100㎡を調査すると4万円です。

300㎡をドローンで50~100㎡に絞り、高圧洗浄で漏水箇所を特定します。

結果は・・、漏水の処置はコーキングで済むかもしれません。

とりあえず全面防水は300万円でしたが(涙)、ドローンで場所を特定する事で、コミコミ10万円前後で漏水処置が終わるかもしれません。

余談ですが、札幌の地下エリアでもドローン展示をするらしく、楽しみにしています。

漏水で絶望する場面が減るかもなー(汗)

という、希望に満ちたコラムでした!

 

私達夫婦はコラムを通じて初心者の方に、不動産投資に取り組む際の「情報」と「勇気」を届ける事をテーマとしています。

我々の実践行動が、少しでも皆様のお役に立つ事を願っています。

―以上です―