こんにちは。ハピくまです。
昨日の初投稿では皆さんから温かいお言葉を多数頂き大変嬉しく思っております。楽待のコミュニティは新参者でも皆さん優しく迎えてくださる素晴らしい雰囲気ですね(^^) 感激です!!
さて2回目の今回は
“なんで不動産投資を始めようと思ったのか”
について話したいと思います。
(とても2記事目に相応しい内容ですね)
私が不動産投資に興味を持ったのは社会人3年目の頃でした。
当時の私は資産形成、貯金といったことに全く無頓着だったわけではないですが、新卒で入社した直後に年収を大きく超える高級外車を購入し、屋根を開けてブイブイ乗り回しているような人間でした。
側からは、その後若くして不動産投資を始めるような堅実な人間には到底見えなかったと思います。
会社ではその車のブランド名で呼ばれるなど、頭のネジが外れている新人くらいに思われていたと思います…笑
そんな私が困っていたのはメーカー勤務ということで地方在住となった都合で、愛車を風雨から守る屋根付きガレージが市内のどこを探しても見つからなかったことでした。
不動産屋さんに電話して探してもらったり、テント式のガレージを当時住んでいたアパートの駐車場に建てていいか管理会社に聞いたりもしました。挙げ句の果てには近くの空き地に「月額○万円で駐車場として使いたい、ガレージを建てたい。」と置き手紙をしたりもしましたが、、結果はあえなく全滅。
青空駐車場で風雨に曝される愛車を泣く泣く見つめるしかありませんでした。
これが地方勤務の宿命か…
自分の選んだ道だ。受け入れるしかない。
諦めきっていた中である日、自宅のポストにあるチラシが、飛び込んできました。
\\\\ガレージ付きアパート竣工!!////
!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????
「これこそ私が探し求めていたものだ!!」
それは1階がシャッター付きガレージで、2階が住居スペースとなっているアパートでした。
(所謂ガレージ付きアパートというもの?)
今でこそ、そこそこ見かけるようになりましたが、当時は県内で初めて竣工したとのことで大きく広告を打っていたのです。
残念ながらすでに全部屋申し込みが入っており、そのチラシは完成見学会のご案内というものでした。
どうやら建設会社が土地所有者へ土地活用を促すためのチラシだったのです。(今思えばですが…)
そんなことは気にも留めず、私は興奮した車バカとして完成見学会に足を運んだのでした。。
「アパートって買えるの?」
見学会に到着すると、すぐに異変に気づきます。
チラシに描かれていたアパートはそこにはなく、あったのはまだ建設途中で足場がついたままの建物(らしきもの)でした。
てっきり新築のピカピカの建物を内見できるのかと思っていた私はがっかりしました。
私とは別に見学者が数人おりましたが、何やら建設会社の人を囲んで話し込んでいます。
耳を傾けていると、なんとなく見学者の方々はこの理想的なアパートに住みたいと思っている人たちではないことはわかりました。
なんかちょっと場違いだな…と思いましたが、せっかくきたのでフラフラと周辺を見てまわりました。
そんなことをしていると建設会社の方から声をかけられます。
「土地活用をお考えですか?」
あ、、、、まぁ興味でハハハ、、、
冷や汗ものでその先はほとんど覚えていません。笑
とりあえず、
申し込みいっぱいなんですね、すごいですね…!!??
この土地って何平米なんですか…!??!
と無知を取り繕ったような質問だけしてそそくさと退散した記憶があります。笑
そして自宅に帰って大反省会。。
ただ収穫はありました。
まず、今後も県内でガレージ付きアパートは建設の予定があるとのこと。また空室がでたらホームページで募集がある予定とのこと。
こんな画期的なアパートを何棟も建ててくれるなんて、なんて素晴らしい会社なんだ。何で今まで誰もやらなかったんだ!!もっと早く建ててくれれば愛車も風雨に…あぁカワイソウカワイソウ…泣
と噛みしめるように興奮する自分。
一方で土地活用というワードや会話で聞こえてきた利回り7%といったフレーズが少しずつ自分の常識を壊しにかかっていました。
「こういうアパートって建設会社が建てるけど、建設会社のものではないよな?」
「建設会社が建てて誰かに売るのか?」
「それならどういう人が買える?」
「アパートって国が持ってるものじゃないの…?」
「それなら良くクレヨンしんちゃんに出てきた大家さんって誰なん…?」
「国に雇われたバイト…?」
↑この人はいったいだれ…??
いろいろ頭を駆け巡りましたが、これきっかけに調べて行くと、不動産投資というビジネスモデルがあるということを知りました。
(なにで調べたのかはまた後日)
そしてアパートとは不動産投資というビジネスの道具であり、会社員ですらそのビジネスをしている人もいると知りました。
まさにカルチャーショックでした。
クレヨンしんちゃんで、しんちゃんの家が火事になり一時的にボロアパートに引っ越していた時期に、口うるさい大家さんが何度も登場していたので大家というものは何となく知ってはいました。
しかし大家が誰で、何の結果大家になっているのかなど考えたこともありませんでした。
私は生粋のサラリーマン家系。そんなことを疑う思考すらなかったのです。
このカルチャーショックから後々、愛車を手放してまで不動産投資を始めよう!と思うに至りました。
まだそこに至るまでは続きがあるのですが、長くなってきましたので、また細かいところは次回以降で話そうと思います。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました!
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