ワンコから一言:懲りすぎないようにね。

 

 

 さて、前回のコラムにて、固定資産税の支払方法について、どうしようかと考えていることをネタにコラムを書いたワケだが、どうやら、クレジットカード決済をしている熟練大家さんが多そうで、クレジットカード決済のメリットがそれなりにありそうなので、今回のコラムでは、不動産投資家にとって、最強のクレジットカードは何か?について探索してみることにした。(あくまでも独断と偏見に基づくコラムなので、このコラムの結論が必ずしも正解というわけではないからね)

 不動産投資家にとって、という前置きが意味するところは、いくつかあるが、まず、第一に、固定資産税などの公共料金の支払いが相応に大きいということがいえる。

 第二に、修繕費や労務費など工事・修繕に関する支払額が相応に大きい。

 第三に、法人名義での支払いも相応に大きい。

 第四に、居酒屋や外食での決済に使用することも多い。(これは、リーマンまさゆきに限った話かも💦)

 

 ということで、クレジットカードを探索してみると、差別化のポイントは還元率ということで、通常のクレカは、還元率が0.5%というのが多く、高還元率のカードというのは還元率1%以上のモノということらしい。そもそも、クレジットカードの還元率とは、ショッピングなどの利用金額に対してポイントが還元される割合のことだ。

 というワケで、重要なチェックポイントは2点。シンプルに還元率が高いもので、不動産投資家の使い方(上記の4条件:4はリーマンまさゆきだけかもしれないけどねw)で有効なこと、および、獲得ポイントの用途(普段利用しない加盟店のみ有効なポイントでは意味がない)が有効であることの2点。

 ググってみた結果、お薦めな高還元率カードとして、個人向け、法人向けの人気ベスト6として表示されたのは、以下の通り。

 個人向けクレジットカードの人気6選

JCB CARD W

年会費 無料 還元率 1.00%~10.50%
交換可能 楽天 Ponta dポイント ANAマイル JALマイル

三井住友カード プラチナプリファード VISA

年会費 33,000円 還元率 1.00%~15.00%
交換可能 Vポイント ANAマイル

楽天カード VISA Mastercard JCB AMEX(アメックス)

年会費 無料 還元率 1.00%~3.00%
交換可能 楽天 ANAマイル JALマイル

JCB CARD W plus L

年会費 無料 還元率 1.00%~10.50%
交換可能 楽天 Ponta dポイント ANAマイル JALマイル

P-one カード<Standard> VISA Mastercard JCB

年会費 無料 還元率 1.00%
交換可能 dポイント JALマイル

dカード GOLD VISA Mastercard dカード GOLD

年会費 11,000円 還元率 1.00%~4.50%
交換可能 dポイント JALマイル

 法人向けクレジットカードの人気6選

UPSIDERカード VISA

年会費 無料 還元率 1.00%
交換可能 –

Airカード JCB

年会費 5,500円 還元率 1.50%
交換可能 Pontaポイント dポイント

電子マネー非対応。最大の魅力は1.5%という超高還元率。公共料金や税金などは例外になる。

マネーフォワード ビジネスカード VISA

年会費 1,100円(初年度無料) 条件付無料 還元率 1.00%~3.00%
交換可能 –

バクラクビジネスカード VISA

年会費 無料 還元率 1.00%
交換可能 –

楽天ビジネスカード VISA Mastercard JCB

年会費 2,200円 還元率 1.00%~3.00%
交換可能 楽天ポイント ANAマイル JALマイル

NTTファイナンスBizカード レギュラー VISA 

年会費 無料 還元率 1.00%~2.00%
交換可能 Pontaポイント dポイント Vポイント ANAマイル

 

 で、リーマンまさゆきが、これがベストと考えた、各々の暫定第一位は、、、

 個人向けには、P-one カード<Standard> なによりも、ポイント還元ではなく請求額から自動で1%OFFされるという仕組みが、わかりやすくてよい。ポイントを付け替えたり、使用したり、という作業すら面倒だと思ってしまうリーマンまさゆきにつき、そこが決めて。さらに、公共料金や税金の支払にもまるっとポイントが適用されるというのがよい!

 JCBWは、入会が39歳までということで、除外、JCBSは、ポイント率が下がる、amazonヘビーユーザーならありかも

 プラチナプリファードは、諸条件が、とてもよいのだが、年会費33,000円がネック、けっこう使う場合は継続Pももらえてお得なのだが、固定資産税含めても個人利用では年間100万円程度のリーマンまさゆき(法人の納税額のほうが、はるかに大きいので)には、ちょっとどうかなという感じ。初年度40万円のバックは魅力的だけどね。個人カードメインで使用する感じ(個人事業主)なら、これにしたかも。

 楽天カードは、楽天を使わないリーマンまさゆきには、特段メリット無しということで、スルーした次第。

 法人向けには、UPSIDERカード VISA を暫定1位としたよ。一番の理由は、個人向けと同じく、ポイント還元ではなく請求額からポイント分が減額されるというわかりやすい仕組み(年会費無料)。ただし、税金の支払にはポイントがつかない点が、とても残念。

 ということから、すべての税金の支払いをP-one カード<Standard>でまとめて済ませて、個人法人間の調整は、会計ソフト上の役員借入で清算するというのが、なんだかよさそうな気がする。

 ということであれば、いっそのこと、プラチナプリファードに集約するのもありかなと思ったり、思わなかったりw

 (プラチナプリファードで、LINEペイから固定資産税を納めると、カード払い手数料も無しで、納税できて、ポイントもつくらしい:LINEペイOKの自治体なら、これはエクセレントな納税方法だねw)

 むーん、クレカの世界も奥が深いね!