どうも!
億トレ大家です!
今日は少し過激な内容の記事を書いてみようと思います。
このコラムは、あくまでボクの個人的な思想を語った内容になります。
コラムを読んで不快に思われた方がいたら、申し訳ありません。
ボクは、常日頃から、不動産投資のブログ、動画を漁るのが趣味なのですが、
前々から、ずっと疑問に思っていたことがあります!
それは、
みなさん、キャッシュフローとかいう、しょーもない概念を重要視し過ぎではないだろうか?
ということです。
(例)
〇〇大家
総投資額〇億円
返済比率 〇パーセント
税引き後のキャッシュフロー 年間〇〇〇万円
具体的に言うと、大家のプロフィールって、こんな感じのものが多いと思いませんか?
まるで、キャッシュフローの額が、その大家の戦闘能力を示すかのような扱いです!
ちょっと待ってください!
たしかにキャッシュフローが多いと返済に余裕が出来て、儲かったような気になるのですが、本当にキャッシュフローは、大家にとって最重要指標なのでしょうか?
大家の最終的な利益は、下記のような計算式によって成り立つはずです。
大家の利益 = 売却時の物件価格 + 家賃収入 - 購入時の物件価格 - 運用経費
分かりやすく言うと、キャピタルゲイン(売却価格-購入価格)+インカムゲイン(家賃収入-運用経費)が大家の利益になるわけですね。
何が言いたいかというと、キャッシュフローの額は大家の利益とは、まったく関係ありません!!!
返済比率も同じように、大家の利益とは全く関係がありません!!!!
返済比率が低い大家が、イコール 安定経営をしている、みたいな風潮にはNOを突きつけたいです!
ボクは、キャッシュフローを重要視する不動産投資のスタイルは、とても危険だという風に考えています。
何故なら、キャッシュフローの額は、大家の利益とは、本質的に何も関係がないからです。
それどころか、厄介なことに現代の不動産投資の環境は、キャッシュフロー と 純利益 は多くのケースで 相反関係 にあります。
何故か?
それというのも、現代の不動産投資の環境では、キャッシュフローが出やすい、超長期の融資は、高金利とセットになっていることが多いからです。
低金利で貸し出してくれる大手銀行は、融資期間に厳格なため、CFに乏しいです。
高利回りの中古物件で、超長期の融資を引けば、たしかに手残りは多くなるかもしれません。
ですが、それが大家の利益に繋がるかというと・・・全く別の話です。
金融機関から、高金利の借り入れをすれば、負の方向に複利のパワーが働くことになります。
市場に出回っている、高利回りの物件は、運用経費の比率が高かったり、出口の売却価格が下落するリスクを抱えているのです。
キャッシュフローを重視する投資スタイルは、一歩間違えれば、破産と隣り合わせになるリスクを抱えています。
一見して、手元資金が厚くなって、儲かっているような気がしてしまうのが、この投資法の厄介なところです。
長くなりそうなので、この話は後半に続きます。
次回予告
キャッシュフローを妄信する投資家が地獄に落ちる理由!
@otakutoshika
ツイッターやってます。フォロ―よろしくお願いします!
続きが気になる方は『いいね』ボタンをポチリとお願いします。
プロフィール画像を登録