こんにちは、ハピくまです!

 

 

以前からお騒がせしておりました夜逃げヤニ部屋の改装が終わりました。

(といっても改装が終わったのは6月頭です)

 

 

この部屋は昨年10月から年収200万円、非正規社員の30代中盤男に貸していたわけですが、半年で見事に夜逃げ

 

 

私の不動産投資歴で初めての滞納と夜逃げをプレゼントしてくれました。

 

 

損害の状況をまとめると、、

 

 

以下を保証会社が持ってくれたおかげで被害をかなり小さくできました。

 

滞納3か月分 12万円

短期違約金 4万円

フリーレント返金分 4万円

退去時清掃費 6万円

残置物撤去 ?

 

(これだけのお金を他人に払わせるなんて… 少しは自分の人生に責任持ってほしいものですね。)

 

 

私が実質受けた損害は

ヤニまみれになった部屋の特別清掃費用とクロスの張替の計8万円

 

 

清掃費は回収できましたが、壁紙も変えたばかりでしたので本来であれば清掃費とは別に原状回復費として入居者に請求できたはずの部分を今回は諦めることとなりました。

 

 

もちろん全く請求しないのも癪なので、夜逃げ野郎には管理会社から何度か連絡を入れてもらいましたが、応答なしとのこと。

 

余計な恨みは買いたくないし、一生関わりたくないので私からは連絡しませんでした。

 

 

まだ保証会社が違約金関係を支払ってくれたのでなんとか許容できるレベルになりました。

結局、保証会社の保証範囲は最後までよくわかりませんでしたが、多くを保証してくださったのでとりあえず感謝です。

 

 

ただヤニ部屋の改装にはちょっと懸念点が残りました。

 

 

8万円の出費とのことですが、当初管理会社の見積もりには4万円の消臭費用も入っていました。

 

 

ドケチな私は『流石に10万越えのヤニ対応は高いなぁ』と思い、消臭は除外し、壁紙交換等で臭いもなんとかならんか!?と期待して改装完了としていました。

(この管理会社は結構リフォームを過剰に見積もってくるのもあるので)

 

 

改装後に管理会社の担当さんに確認してもらったところ、

臭いはわずかに残っているが気になるレベルではない。

とのこと。

 

 

まぁでも非喫煙者にとってはわずかでも嫌ですよね。

閑散期でもあるので長期の空室を覚悟していました。

 

 

ところが、改装完了から1ヶ月で申し込みが入ったと連絡がありました。

 

 

やったぜー!!!!

 

 

4棟目アパートの瑕疵に頭を悩ませていた私には吉報でした。

 

 

この部屋は私の中で呪われた部屋です。

 

不動産投資を始めてから3か月後、初めての退去がありました。

次の入居者は2年で出ていき、残置物で揉めました

その次は半年で夜逃げです。

 

まったく定着しません。

 

 

次の入居者さんは頼むからいい人であってくれ 

と祈りながら管理会社に次の入居者さんの属性を確認。

 

 

『ネパールの方です。』

 

 

 

 

今度は外国人でした…。

 

 

外国人自体はこの物件でも最近ベトナムの方を受け入れていますが、今回は更に癖アリ。

 

 

なんと20歳の学生夫婦で、結婚のために転居するとのこと。

 

 

いやーーーー……

 

 

若い…若すぎる…

しかも学生カップルだと…!?

 

 

これはまた危険な臭いがするぞ。。。

 

 

気になったのはそれだけではありません。

 

 

在留カードに

・就労不可の文字があること。

・在留期間が2025年6月となっていること。

 

 

これまた一年で出ていくやつ!??

 

 

気になった私は、収入源と在留期間について確認をしました。

 

 

聞くと、収入は週に28時間以内のアルバイトは可能なので簡単な仕事はしているが、基本的には本国からの収入に頼っているとのこと。

 

就労ビザを持っていない外国人は本来働くことはできませんが、留学生や卒業後の就職活動中の人であれば資格外活動許可申請を行うことで週に28時間以内であれば働けるとのことです。

※28時間の意味は本来の活動目的を邪魔しない範囲でということのようです。

 

 

そして在留期間について。

 

こちらは更新する予定で短期入居の予定ではないとのことでした。

 

 

短期であれば問答無用で断ろうと思いました。

 

 

結論、私は受け入れたのかというと、、

 

 

 

 

受け入れました。。(泣)

 

 

なぜ?!

 

 

属性からして危険な雰囲気しか感じないのですが、日本語学校に通いながらきっと本国の家族のために将来孝行ができるように頑張っているのでしょう

 

 

不慣れな環境に身を置いて!?

こんなボロアパートに窮屈に二人で住んで!?

人生を切り開こうとしている若い夫婦を応援しないなんて、不動産投資家としての沽券にかかわるわいっ!!!

 

 

お人好しでしょうか。

 

いや…

 

信じたい。今回こそ大丈夫なはず。

 

 

お願いだからよろしく頼むよ。

結婚おめでとう。