こんにちは^_^

酷暑が続いていますが、お身体ご自愛ください。

 

さて、

トランプ元大統領の暗殺未遂事件が

起こり、政治にも、マーケットにも、

激震が走っています。

この暗殺未遂事件後に、トランプ元大統領が

拳を振り上げた写真は、歴史に残る一枚と

なることでしょう。

そして、アメリカ人が好む、神のご加護を

受けた力強いリーダーを彷彿とされる

シルエットは、トランプ元大統領の

今回の選挙戦での勝利もほぼ確実にした

ものと言えるでしょう。

「もしトラ」から「ほぼトラ」となりました。

 

となると、前回のトランプ政権時代政策の

再来となれば、政策金利を引け下げて、

ドル安円高政策へ向かうのではないか?

と言われています。

現状、日本は、今の円安を阻止すべく、

為替介入を繰り返していますが、

逆回転となり、

日本にとっては、好都合と言えるかもしれません。

程度問題ですが^_^

 

問題は、金利です。

日銀は、次回の政策決定会合で、

国債の買い入れの減額をすると言われています。

ただ、金利の引き上げは、同時には行うことは

無いと思います。

 

もし、トランプ大統領が誕生するとしたら、

来年2025年1月からです。

それまでには、日銀は、金利を引け上げておくと

思います。

アメリカが、本格的に金利を引き下げに

かかったら、今度は、円高がやってくるので、

それはそれで、日銀は、簡単には金利引き上げが

出来なくなるでしょう。

(個人的には、簡単に金利を引き下げられるほど、

アメリカのインフレは収まらないとは思いますが)

 

来年以降の日本の金利は、当初よりも、

緩やかな利上げに収まるのでは?

というのが、

「ほぼトラ」の現在での、わたしの見方です。

(もちろん、まだ、数ヶ月あるので断定は出来ませんが)

 

不動産投資家にとっては、

恐れるような金利の引き上げには、

ならないだろうということで、

借入先の金融機関とは、当初決めた金利のスプレッド幅

(変動金利であれば、短期プライムレート等の上乗せ幅)

を上手く交渉しながら、

少しでも、金利負担を少なくする努力を

していただけたらと思います。

 

 

新光来 仮面銀行マンk

黒田哲也