この数ヶ月、何もありませんでした。

何がなかったのかと言うと、入退去、修繕がありませんでした。

 

不動産管理会社とのやり取りもなく、毎月の明細が送られてきたのみです。不動産投資をしていて、このように何もない時もあるのだなあとしみじみ思いました。それでも不動産が収入をもたらしてくれるので、やはり行っていてよかったなと思いました。

 

マンションの自主管理物件についてです。

両親のマンションが自主管理の物件です。管理費が抜群に安価と言うのがメリットかと思いますが、デメリットもあります。

管理組合の役員が回ってきた時が大変です。両親も回ってきましたが、やはり管理会社がいないので、自分たちで折衝しなくてはいけません。

正直、メールなどを見せてもらいましたが、普通の人では難しいのではないのかなあと思いました。特に、高齢の居住者が増えてきている中で、この自主管理を続けていくというのは、かなりのエネルギーが必要かと思います。

修繕工事や植木の管理その他マンションは、いろいろなことがあります。ある程度、わかっている人がやれば、たいしたことないとは思いますが、素人が一から行うと、まあまあ大変です。

私たちの両親も建物保全担当の役員になったのですが、見積もりを出してもらうにも、依頼方法からチンプンカンプンです!

さらに、見積もりが出てきても、高いのか安いのかがわからないという状況でした。建物に詳しい方がマンション内にいらっしゃったので、一緒に検討してもらいましたが、素人だけでしたら、全くわからないと思います。また、今はたまたま詳しい人がいるだけで、将来はわかりません。両親の苦労などを見ていると、やはり任すところは任していいのではないかなあと思いました。

自主管理物件は、建物に詳しい人がいる時はいいと思います。でもその方がいなくなった際は、運営が難しいと思います。

その辺りをどのように考えるか、両親を見て、いろいろ感じた次第です。

 

翻って、私たちはある意味、管理会社にお任せしています。

何もなく数ヶ月、過ごせたことに感謝です。

(管理会社の方、いつもありがとうございます。)