こんにちは、へっぽこ兼業大家です。
前回に引き続き築古住宅の利用方法について考察していきたいと思います。
さて、今日は築古住宅の利用方法について順を追って考察したいと思います!
築古を投資の対象とするかどうかは、個人の是非におまかせするとして、築古の建物であれば、家賃に見合った階層の人に貸し出す、もしくはリフォームやリノベーションをして立派な建物に甦らせる等の方法があるかと思います。
今回私が出会った物件は、築古をはるかに上回る超築古物件になります。
築古の定義は人それぞれ、感じ方にはかなりの差が出てくると思いますが、今回は100人に聞いても100人が築古と答えるような物件になるかと思います!
① 超築古物件立地の場所
かつて炭鉱で栄えた地域で街の全体が炭鉱の労働者、関係企業で働く人たちの影響により栄えた町になります。
全国にこのような地域はありますが、ほとんどのエリアが炭鉱の衰退により現在では過疎化が著しいエリアになります。
山や川に恵まれていて自然豊かな地形で町の至る所に炭鉱で栄えたおもかげを今でも残しています。
② 超築古物件の人口
かつては、最大で6万人を超える人口でしたが、現在では7千人近くまで現象していますので、炭鉱で栄えた時代の約90%が減少したことになります。
③ 築年数、広さ、物件の状態の写真
昭和44年築、地上2階建て、木造、合計面積201.98㎡になります。
なかなかの広さです!
上の写真が今回の超築古物件(築古物件を超えるぼろぼろで幽霊屋敷のような物件)であり、なかなか年期が入っている物件かと思います。
④ 建物の状態
見づらいですが、写真のとおり通気口はぶち破れ、外壁は下地が露出し、網戸は破れ、一部の屋根も雪や風などで落ちていたり、垂れ下がっているところがあります。
つづく
プロフィール画像を登録