北国の大家です。

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<ダブル・エアー>

今年最後のBBQです。

火起こしの送風機2台を駆使しています。

 

じゅんじゅんさんが、オンボロマイホーム・シリーズとして6月から2か月間以上に渡り、赤裸々に奮闘記をコラム化してくれています。

コメントをしているうちに、私も自宅のリフォームで色々想いだしたことがあるので、コラムにしてみます。

こちらは昔の事なので、少し軽めの感じになります(汗)。

 

1.さあリフォームだ!

~時は15年前~

私がまだギリ30代(鬼軍曹の全盛期)の頃です。

自宅併設RCのオーナールームを大規模にリフォームすることになりました。

オーナールームは室内に階段があり、内部で1F~3Fまで行き来できます。

こんな感じで使っていました。

3F 母親

2F 私たち(4人家族)

1F 私たち(4人家族)

これを、こう変えます。

(母親も年齢的に1Fと3Fの入れ替え)

3F 私たち(4人家族)

2F 私たち(4人家族)

1F 母親

最初は眺望の良い3Fを選んだ母親でしたが、年齢的に3Fまでの上り下りが大変だという事で、1Fに住んで貰う事になりました。

 

まずはA工務店に図面を依頼しました。

本当はA工務店にしか依頼してなかったのですが、後々トラブルにならないよう。A工務店には「相見積もりになる」と伝え、了承して頂きました。

 

我々も大規模なリフォームは初めてだったので、A工務店が図面を持ってくるたびに修正を依頼していました(汗)。

2.却下された要望

屋上に花壇・BBQ用のスペースを作れないかと相談しました。

イメージとしてはこんな感じです。

・屋上の60㎡程度を策で囲う

・オーナールームの3F天井をはつる

・室内から階段で、屋上へ行けるようにする

構造的、予算的に無理です!と速攻で却下されました(涙)。

 

こういう経験があったので、じゅんじゅんさんがスラブをはつって改築している現場を見たとき(再度、構造計算が必要になる場合もあるので)「凄い!」って感じました!

3.怒り(その1)

4回目の図面を持って来た時です。

これならいける!と思い、日をあらためてA工務店の担当+上司をお呼びして、私たち夫婦+母親に説明を始めました。

私たちの3Fのお部屋は、私も妻も喜んでいました。

良い感じに仕上がるイメージを持ちました。

・・すると・・

A工務店の担当が、お母さまの寝室は、息子さん(私)の車庫のシャッターをRCで閉じて洋室化します。

という説明を始めると、A工務店の上司が(何を思ったか)突然口をはさみました。

この寝室は、

うなぎの寝床だ┐(´д`)┌

図面上ではバランス的に細長く見えるけど、広さは十分だし、それをここで言うか!?って感じです。

洋室化する(私の車庫だった)場所は、芯芯寸法で7.2mx5.5mです。

ここに、母親のバス・UT・寝室・クローゼットを作る図面でした。

 

私もなんと失礼な人だと思っていると・・

突然、母親が怒り始めました(汗)。

私もこの失礼オブザイヤーの上司にはお灸が必要だと思い、制止することなく母親に言わせておきました(汗)。

母親は15年以上経つ今でも、この言葉を思い出すことがあるようです(汗)

4.怒り(その2)

上司は母親をなだめて、なんとか怒りを収めました。

この上司は続けて言いました。

本当に言いたかったことがコレです。

明日、営業会議がある

今ここで発注すると決めてください!

状況が把握できていない(お〇畑の)上司です・・。

母親も表面上は怒りを抑えていますが、内心は怒り心頭なのは、家族でなくても解ると思いましたが、甘かったようです(汗)。

母親の怒りが収まっていません。

A工務店には検討すると言い、一旦引き取って貰いました。

5.怒り(その3)

他者の気持ちに鈍感な業者だなと思いつつ、後日お断りの連絡を入れました。

すると(来なくても良いのに)自宅まで訪ねてきました。

私一人が対応しましたが、他にもっと安くできる工務店が見つかったのでと断りました。

今度は今まで人の良かった担当者が、最後に一発ぶっこんできました。

業者をカネだけで決めるんすか!?

内心は「はいはいご苦労様です」って感じでしたが、とりあえずカネ以外の理由を挙げてお断りしました。

 

確かに提案内容は、設備もよく、図面も見やすくて良かったです。

A工務店は、4回も無償で図面を直してくれました。

私たちの3Fの図面も良くできていました。

新生活を送るイメージもできて、感謝の気持ちもありました。

但し、上司の言葉に問題がありました・・。

 

こんな経緯で、別の業者を探すことになります。

感情渦巻く実需のリフォームって大変よねと感じていました。

 

・・続く・・

 

今回のコラムは如何だったでしょうか?

私達夫婦はコラムを通じて初心者の方に、不動産投資に取り組む際の「情報」と「勇気」を届ける事をテーマとしています。

我々の実践行動が、少しでも皆様のお役に立つ事を願っています。

―以上です―