お疲れ様です。

ある新築物件のお話しをいただきました。

RCで今年竣工。
地方都市ですが、エリアはピカ一です。
利回りも、結構良いです。
全フロア、賃契も巻いており、これからご入居です。

これって、なかなかな掘り出し物じゃない!?

そう思い、
早速物件資料を取り寄せてみています。

仲介さんのレスポンスも早く、

・賃貸借契約書
・建築会社情報
・建物図面
・検査済証
・固都税明細(土地のみ)

も、さくっと送っていただけました。
(これって、個人情報保護上どうなの?とは思います💦)

早速、
各社の謄本を上げたり、ネット検索して見ていくと…

んんん?

それぞれ、別の法人ではありますが、
どうも、裏で繋がっていそうです。

あるフロアに入る法人が行っている事業。
その事業のFCのような形で、
別のフロアに入っている別法人が事業を展開しています。

しかも、売主も、その事業に繋がり、
更には建築会社も、そこに繋がっているという状況。

うーん。
これは、
メインの事業が吹っ飛べば、
関係しているフロア全てが退去しかねません💦

しかも、
建築会社も関係しているため、
その建築会社が飛べは、瑕疵担保も受けられなくなります。

もちろん、今回はテナントビルなので、
品確法に基づく10年の瑕疵担保は付きません。
MAX2年となりますが、
それでも、その間に飛ばれてしまえば大変です。

また、建築会社のHPも、
立派なページですが、
施工事例が一つも上がっていません。
普通は、自慢げに写真とか載せているところが多い
と思うのですが…

管理会社(兼賃貸の仲介会社)に至っては、
HPすらありません。

しかも、遠距離です。

うーん。
これは、ひょっとして、
今流行の「地面師」案件なのかしらん?

ただ、だろうつもりだけで、
お宝物件を逃すのももったいない。

もう少し、いろいろな角度から
情報の深堀をかけていきたいと思います。

本件については、
また結着が付いたら報告しますね。

がんばりましょう!